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店主 拝

釣りの神様の気まぐれか。おやじ堂々たるオナガ釣り上げる
丸市おやじの「春夏秋冬」

2020.1.7 春夏秋冬

<2020年リベンジに向け釣り初めへ>

 

 新年初の釣り。どこへ行くのか考えた時、浮かんできたのが年末の釣行の悔しい想いでした。ハリス切れで逃した大物の手応えがよみがえってきました。間伏の塩屋下の借りは、同じ間伏の塩屋下で返すしかない。珍しく、気合が入りました。なぜか自分でもわかりませんでしたが、、、。

 しかし、釣り場に着き海況を見た途端に気持ちが萎えていくのが自分でも笑ってしまうほどよくわかりました。この場所にしては凪ぎ過ぎです。サラシがほとんど見られず、おまけに向かい風です。リベンジどころか、返り討ちに遭うんじゃないだろうか。嫌な予感が頭の中にもたげてきました。

 それでも、逃げるわけにはいかない。なんとか気持ちを立て直して釣り座に向かいました。コマセを撒きながら、仕掛けの準備をして釣り開始です。私の気持ちを見透かしたように、中りが出ません。前二回の釣行では、第一投からの三連チャンでした。大きな違いに、早くも気持ちが折れかかりました。「コッパくんでもいいから顔を見せてくれよ~」早くも泣き言を繰り出す始末です。

 ようやく最初の中りが出たのは、釣り開始から30分も過ぎた頃でしょうか。典型的なコッパくんの中りでウキが海中に勢いよく消し込んでいきました。コナガくんです。しかも、15㎝ぐらいのミニサイズです。ブツクサ文句を言いながらも、まんざらでもありません。単純な私です。

 このコナガくんミニを契機にして、そこからはコンスタントに飽きさせることなく中りが夕マズメまで続きました。コナガくんミニの後のキンシチくんを除けば、すべてがメジナくんでした。20㎝前後がオナガくん。25~30㎝がクチブトくんという感じです。そのため、頭の中はいつの間にかリベンジという想いが消えて、メジナの40㎝アップへと変わっていました。

①~⑦夕マズメまでに顔を見せてくれた魚くんたち

<モンスターは忘れた頃にやってくる!!>

 

 マズメに向けて針は結び変えましたが、針のサイズとハリスの太さはそのままにしました。完全にメジナの40㎝アップで頭の中は占められていました。ちなみに、ハリスは2.5号。針は7号です。細いですか?!太いですか?!

 電気ウキの灯りをともしてすぐに、良い中りが出ました。ゆらゆらとゆっくりとウキが灯りを大きくにじませながら沈んでいきます。合わせを入れるとそこそこの手応え。慎重にやり取りをして大事にタモ入れをしました。海中をヘッドライトで照らすことをせずに、なんとか取り込むできました。


⑧33㎝のクチブトくん


⑨サイズダウンのオナガくん

 計測すると、33㎝のクチブトくんでした。サイズアップを狙って釣り再開。しかし、次の魚は私の想いをあざ笑うかのようにサイズダウン。25㎝のオナガくんでした。ガックリです。そこからしばらく中りが遠のいてしまいました。それでも、サイズアップを狙って仕掛けの投入を繰り返しました。付けエサが残ってくることはありません。

 30分近く経過したころ、またしても良い中りが出ました。海中に電気ウキの灯りが波紋のように広がっていく様子は、いつ見ても気持ちが良いものです。ここも強引にはいかずに丁寧にやり取りをしてから、大事にタモ入れをしました。36㎝。少しだけサイズアップです。私の気持ちは上昇しまくりで、40㎝をはるかに超えて昇りきっています。いつもの癖です。「今日はもらったな」もらう前から、もらっちゃってます。困った癖です。


⑩36㎝のクチブトくん

 しかし、昇りきった気持ちがすぐに奈落の底へと落ちていきました。バッタリと中りが止まってしまったからです。たまに中りが出るも、正体はハタンポくんです。針掛りしたり、しなかったり。やっかいです。しまいには、ハタンポくんが連チャンです。ゲームセットの声がこだまします。36㎝のクチブトくんから1時間が経過しています。そこで、次もハタンポくんだったら終了しようと、決めました。


⑪集中力を途切れさせたハタンポくん

 気持ちはゲームセットです。集中力が完全に途切れてしまっています。そんな時を狙っているかのように、モンスターが喰ってきます。いきなりウキがまたしてもジグザグに動きました。完全に後手に回ってしまいました。なんとか合わせを入れて、竿の角度をなんとか出した時には足下に突っ込んでいました。が、次の瞬間何を思ったのか沖に向かって走り始めました。竿の角度を出すために、二度レバーブレーキを使い、三度目のレバーブレーキを使う間もなくウキが海中から飛び出してきました。

 不思議ですが、聞こえるはずのないハリスが切れる音がハッキリと聞こえました。プチっと。錯覚だと思われるかもしれませんが、確かに聞こえました。聞こえたんだからぁ~~!!ホントだも~ん!!

 リベンジを忘れていました。見事に返り討ちです。完敗です。こうなってからリベンジへの気持ちに火が付いてしまうから、始末が悪いんです私は。

 

<恥の上塗り?!>

 

 仕掛けを太くして釣り続行です。このままでは帰れない。仕掛けの投入を繰り返します。しかし、ウキはただ波間を漂うだけで中りは出ません。10分、20分、そして30分。リベンジに燃えた心の炎は風前の灯火に。惰性の釣りが続きました。ただ、意地を張っているだけです。続けている本人も、都合よくモンスターがまた喰ってくるなんて思ってはいません。

 1時間近くが過ぎ、もうあきらめて今日は帰ろうと漫然と眺めていたウキが、奇跡的にまたしてもジグザグに変化しました。不思議にも自然と体が反応し、合わせをしっかりと入れることができました。今度はいきなり沖に走り出しました。しかし、仕掛けへの信頼からか慌てることなく対応ができました。

 奴がいったん走りを止めた時、今度こそ「もらった!!」と、心の中で快哉をあげていました。しかし、奴が走りを再開したその瞬間にまたしてもウキが飛び出しました。訳が分かりません。ここは何処??私は誰??ってな気分です。仕掛けを回収して、また驚きです。ハリス切れならまだしも、なんと針外れです。意味が解りません。なぜ、なぜ、なんでなの??今までのやり取りはユメ??思わずその場にしゃがみ込んでしまいました。釣りが分らなくなりました。元々わかっていなかったりして、、、。

 

<釣りの神様?が気まぐれで少しだけ微笑みを>

 

 どれぐらい時間が経っていたでしょうか?気がついたときにはまた、仕掛けを投入していました。習慣でしょうか?とにかく、仕掛けを投入していました。何投目か覚えていませんが、中りが出ました。モンスターとは違う中りです。良い引きでしたが、モンスターとは違います。嫌な予感がしました。まさか、ここに来てササヨくんじゃないよな。諦めが悪すぎます。水面近くまで来てからしつこく抵抗する魚は、ここのところササヨくんしか相手にしてこなかったので、やり取りがぞんざいになってしまいました。

 しかし、海面を割ったその相手の姿を確認した瞬間に、急に弱気になって慌ててしまいました。それまでとうって変わって、バレないでくれよ、たのむからぁ~~~。おねがいだからぁ~~~。あたふたしていたために、何度もタモ入れに失敗してしまい、最後は誰にともなく祈っていました。
願いが通じたのか、なんとかタモ入れに成功しました。


⑫・⑬45㎝弱のオナガくん

 顔を見せてくれたのは、良型のオナガくんでした。45㎝には届いていませんでしたが、堂々とした体高もある立派なオナガくんでした。現金なもので、最後までしぶとく抵抗した手応えからもっと大型かと思ったのにぃ~などと、オナガくんに悪態をつく始末です。すぐつけあがるんだから、浅ましい限りです。それでも、彼のおかげで気持ちよく納竿することができました。

 私の諦めの悪さに、釣りの神様が辟易として気まぐれで少しだけ微笑んでくれたのでしょうか。単純な私は、鼻歌混じりに片づけをしたあと家路についたのでした。

 さて、2020年の私の釣行はどうなりますやら、懲りずにお付き合いいただければ幸いです。今年もよろしくお願いします。

 

<今年こそ見てみたいものです>

 

 年末から年始にかけて、どいつもこいつもってあきれ果てることばかりが続いています。金を渡した方が渡したと言っているにもかかわらず、受け取った方が白を切ることが許されていいのでしょうか。IR事業に関連する疑惑で明らかになったのは、まだまだ氷山の一角でしょう。    

また、閣僚を辞任する時には、しっかり調査をして説明責任を果たすと言っていた人間は雲隠れしたままです。それもこれもみんな、安倍さんに右に倣えの行動だといったら言い過ぎでしょうか。知らぬ存ぜぬと言い逃れをすれば逃げ切れると、誰もが逃げ切れると言わんばかりです。あのゴーンさんはといえば、本当にレバノンにトンズラしてしまいました。どこを見渡しても安倍さんの金太郎飴を見ているような気になります。腐りきっているとしか言いようがありません。こういう人たちが子どもたちに道徳をかたるなんて、マンガにもなりません。悪夢以外の何ものでもないでしょう。

 見てみたいのは、安倍さんが言葉通りに丁寧に説明する姿です。見てみたいのは、安倍さんが言葉通りに政治責任を取る姿です。ウソが罷り通ることのない政治です。ひとことでいえば、安倍さんが政治の舞台から退場する姿です。

 トランプさんが自らの大統領再選のために、ドローンでイランの革命防衛隊のソレイマニ司令官を爆殺しました。完全なる戦争挑発行動です。安倍さんは口先だけでは、「これ以上事態のエスカレーションをしてはなりません」といっていますが、トランプさんを諫めることはできないでしょう。本当にそう考えるなら、自衛隊の調査に名を借りた中東派遣を即刻中止するべきです。このままでは、トランプさんが進める中東戦争に日本が加担することになりかねないでしょう。

 安倍さんは、対等どころかただただトランプさんの言うがままに使われているだけです。ただでさえ、憲法を踏みにじっている安倍さんによる憲法改正など、絶対に許してはならないでしょう。

 歴代最長の安倍政権がもたらしたのは、政治の劣化であり腐敗そのものです。唯一安倍政権の功績というならば、そうした劣化・腐敗を誰にも明らかにしたということぐらいです。

 今年こそ、安倍政権が退場する姿を見てみたい、いや見なきゃならないと心底私は思います。

 

<私の好きな唄5曲目>

 

 河島英五が続きます。今回は、ベナレスの車引きです。この唄を聴いて、インドへ一度は行ってみたいと思ったものです。そうした旅への憧れを英五の唄は私にもたらしてくれましたが、現実の私にはバックパッカーを実行するだけの勇気もなければ根性もありませんでした。小田実の“なんでもみてやろう”で、機内食を食いだめするのが貧乏旅行のコツなんだと感心したり、沢木耕太郎の“深夜特急”で、ギャンブルの怖さを知ったりと、書物や歌の世界に浸って想像をめぐらすのが関の山でした。

 そんな私が、良く口ずさんだのがこの唄です。唄うことによって、インドを旅した気になっていたのかもしれません。そして、たまたま日本に生まれ育ったことの偶然を、幸せとは何かを、考えさせられた気がします。もちろん、答えは見つかりはしませんでしたが。

 

 “ベナレスの車引き” 作詞・作曲河島英五

 

 インドの北の町のベナレスで 出逢ったじいさん

 旅人に群がる車引きの男達の中で

 一番年寄りでやせっぽちでみすぼらしいくせに

 片目をつぶって笑うしぐさが素敵だったよ

 ガンジス河まで乗って行きなよ

 最後まで離れなかったねじいさんあんたは

 一日に一人か二人の客をひろって

 わずかばかりの金を頼りに暮らしていくんだね

 ガンジス河にあふれるばかりのヒンズー教徒達

 何を祈って何を願うのか

 

 本当かいじいさんそんなにやせっぽちなくせに

 そうさおいらの息子はおまえみたいに大きいぜ

 ガンジス河にいくつも死体が流れていたね

 そうだよおいらもいつかああして流れていくのさ

 聖なる河に身をゆだねる人々

 生きることよりも死ぬこと願っているようだ

 この町じゃ人間様より牛達の方が

 のんきな暮らしをしているようにみえるね

 河に向かって僕は何かをたずねてみる

 何も答えないただ流れ行くだけ

 

 そうかいじいさんそんなに孫が大勢いたんじゃ

 あてのないその日暮らしじゃ大変だろうな

 そうさおいらは幸せものだよりっぱな息子と

 たくさんの孫たちに囲まれ生きていくのさ

 ひとさし指をお日様に向けて

 ※ナンバー・ワンの幸せものだと片目をつぶった

  通りすがりの旅人達にはわかるまいがね

  この町にゃこの町の生き方があるのさ

  ガンジス河に沈む夕日が静かに笑った

  僕も答えて静かに笑った

 

 ※くり返し

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丸市おやじの「春夏秋冬」