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店主 拝

正体見たり80㎝近くのササヨくん
丸市おやじの「春夏秋冬」

2021.1.27 春 夏 秋 冬

<ショック療法を試してみましたが、、、>

 

 昨年から続いている腕の痛みが一向に治まりません。釣りに行く気にもなれずにいたもどかしさを払しょくするために、あえてショック療法に挑んでみました。バックペインに悩まさられながらも釣りをしていた開高健のことが、頭の片隅にあったことは否めません。開高のように水泳をするまではできませんでしたが、自分なりに痛みを軽減する方法を試してはみました。しかし、まったく改善することはありませんでした。もうやけくそです。一か八か、あえて釣りをするショック療法を試してみることにしました。

 結果、痛みが治まるどころか、痛むところが増えてしまうという無残なものとなりました。そもそも、背負子を担ぐ時から痛みが走っていたわけですから、結果はわかりそうなものです。それでも、引き返すことなく突き進んでしまうわけですから、自分でもあきれる以外ありません。

 釣りをするときに痛む右腕を無意識のうちにかばっていたためか、一晩寝て起きたら左側のそれこそ背中に痛みが出てしまいました。“生兵法は大怪我のもと”を地で行く愚かさです。情けない限りです。先行きがまったく読めません。不安が募るばかりです。

 

<遅まきながらの釣り初めです>

 

 考えてみれば、2021の釣りぞめでした。腕も痛いし、ダービーも中止だし、で、あまり気分が盛り上がりませんでしたが、釣果だけは都合の良いものを思い描いていました。

 「あんまりデカいと腕が痛いから困るので、それなりの型でお願いしたいもんだな」「とりあえず、40cmオーバーで勘弁してやるか」「メジナだけじゃなくタイかなんか釣れちゃっても良いんだけどな」等など。

 妄想だけは絶好調です。すぐに、しぼんでいきましたけどね、釣り始めたらね。付けエサはすぐになくなります。しかし、針がかりしません。中りも出ません。10分。まだ、私は元気です。20分。少し、そわそわしてきます。30分。不安がもたげてきます。40分。ボーズだったらどうしよう。50分。今日はもうダメだ。腕も痛いし、帰ろうかな。一時間。オレは釣りにはむいてない。もう、釣りなんかしないぞ!!やめてやる~~~!!

 一時間とちょっと。中り。30cmに満たないクチブトくん。なんだよ~、ちっちぇ~な~。オレを誰だと思ってるんだぁ?お前じゃないんだよ、オレが求めているのは。


①今年初釣果のクチブトくん

 こんなんだから、私はいつまでたっても成長しないんでしょうね。よくもまぁ~こんな独り言を繰り返しやれるもんだと、恥ずかしい限りです。


②クサフグくん


③キタマクラくん

 最初のクチブトくんの後は、クサフグくんと、キタマクラくんが連チャンです。そして、期待の夕マズメ。気持ちを高ぶらせながら中りを待ちました。きました。中りです。しかし、期待は大きく裏切られました。サイズダウンのコナガくんです。みっちり説教してからお帰りいただきました。


④冠雪した富士山


⑤半島沖に隠れ行く夕陽


⑥マズメなのにサイズダウンしたコナガくん



あたりが完全に暗くなり電気ウキに灯りをともしてから、さらに期待は高まりましたが、喰ってきたのは30cmちょっとのオナガくんでした。ばい、バイ、倍の60cmを超えてから来なさい。わかったな。ちゃんと目を見て話しました。重要です。


⑦オナガくん

 しかし、気持ちは完全に切れてしまいました。型が良いわけでもなく、中りが数多く出るわけでもない。寒さも厳しくなってきて、もう今日はダメだと後ろ向きになっていました。不思議です。こんなときに限って、中りが来ます。しかも、半端ない奴が。

 

<口をついて出た言葉がごめんなさいって、なんで?>

 完全に気を抜いてました。弛緩してました。なすがままに漂っていたウキが、いきなり命を吹き込まれたかのように動きをみせました。条件反射のように合わせを入れたとたん、身体ごとノされました。そして、口をついて出た言葉が“ごめんなさい”でした。なんで?自分でじぶんが分かりません。あんた誰って?!ってな感じです。

 それはともかく、強烈な引きです。間違いなくモンスターです。よりによってこんな時になぜ?獲れる気がしません。過去、敗北を繰り返したときの映像が何度も頭の中を駆け巡ります。身体ごと引き込まれそうになる感覚。そのたびにレバーブレーキを操作します。

 怪我の功名でしょうか。ガチンコ勝負ができなかったことが幸いしたのでしょうか。ある意味で魚のやりたいことをさせていたって感じでしょうか。私はされるがまま、魚の動きにただついていっただけ。いや、そうするしかなかったというべきでしょう。気持ちは、魚に逆らっていたんですから。口走っていたのは、ダメ!だめ!そっちはダメ!許して!もう勘弁!お願い!

 コンディションが万全だったなら、魚に好き勝手させずに主導権を握ろうとしたことでしょう。ガチンコ勝負を挑んだ結果、ハリス切れなどが起きていたであろうことは、想像するに難くないはずです。時間がかかったとはいえ、奴の顔を拝むことができたのは、偶々だったと素直に思います。


⑧正体見たり80㎝近くのササヨくん
   

正直、初めて姿を拝んだときはがっかりしました。最初の沖に向かっての走りを見て期待した魚とは違っていたからです。しかし、間違いなくモンスターです。ササヨくんの中でも最大級だと思います。ガラケーのためか、普通のササヨくんに見えてしまいますが、長さが80cm近くある丸々とした立派な魚体のササヨくんでした。タモで持ち上げるのにも一苦労でした。

今回、偶々できたことが今後できるのかどうか。ガチンコ勝負ではないやり取りのコツが、なんとなくわかったというか、感じられたという気がしています。今回、感じ取ることができたやり取りのコツを、今後は体得できるようになれればと、虫のいいことを考えている私です。

ちなみにこの後、場荒れしたためか中りが遠のきましたが、何とか42cmのオナガくんを釣り上げました。そして、さらなる両型をと欲張ってみたところ、一回り大きなオナガくんが喰ってきました。完全に浮かせてタモ入れしようとしたその時、タモに衝撃が伝わり危うく落としそうになりました。気が付くと、竿の手応えもなくなっていました。


⑨42㎝のオナガくん  

訳が分からず愕然としていたところ、あるものが目に入り背筋に悪寒が走りました。サメです。ライトが当たった目が怪しく光ったのです。複数見えました。幸い、針がかりしていたオナガくんは、無事逃げ切ったようです。そのことを確認できたことで、撤収を決断できました。いつ見ても、サメくんの光る目は気持ちのいいものではありません。磯の上からでも、です。遭わずに済むものならそうしたいものだと痛感した次第です。

 

<今年の夏は冷たい夏で、、、>

 

 地球温暖化が問題視される中、死者まで出るほどの大雪が降りました。一日の出来事ではありませんでした。私の頭の中は、疑問符だらけです。二酸化炭素の排出が増えて地球全体が温室のように温められ、温暖化が進んでいる。にもかかわらず、暖冬にならずに大雪が続く。私には理解できないことが起こっています。

 海水温が上がり、海の中が変化してきていることは何となく感じていました。釣りをしている中で、感じることもできました。そのため、何の疑問を持つことなく地球温暖化を受け入れてきました。しかし、ここのところの大雪を見て疑問がわいてきました。浮かんできた疑問の解を無い知恵を絞って考えていたところ、ある唄が思い出されてきました。

 ♫今年の夏は冷たい夏でオイラの心も燃えそうでもえない 売店のおじさん儲からないよって嘆きの缶ビール飲みほした やりきれない♫

 私が学生だった頃の河島英五の唄です。その後、冷害によってコメ不足となった年もありました。一人の人間の人生を振り返っただけでも、温暖化とはそぐわない冷たい夏が思い出されるわけです。まして、地球の歴史から見れば、寒い時期と暖い時期を繰り返してきているわけです。二酸化炭素の排出など問題にならなかった時期でも、地球全体が温かくなった時期があったわけです。

 現在、地球に起こっている気候変動の原因が何なのかを正確に把握しなければ、効果のない対策となってしまうのではないでしょうか。温暖化阻止のために人類に残されている時間は、長く見積もっても50年ほどとのことです。その予測が正しいとするならば、効果のない対策に労力を費やしている余裕は人類に残されてはいないのではないでしょうか。

 正確なことは言えませんが、地球温暖化対策としてカーボンニュートラルが必要だと聞けばきくほど、違和感が強くなってきてしまうことだけははっきりしています。私の杞憂であればそれにこしたことはありませんが、しばらくこのもやもやが晴れることはなさそうです。

 

<許されないことが当たり前のことのように>

 

 コロナ禍の終息がまったく見えてきません。政府が本気で感染を抑え込もうとしているように見えないのは、私だけではないはずです。医療崩壊が叫ばれていますが、そもそもこうした事態を招いたこれまでの政策に対する反省が何も見えてきません。救命よりも利益を優先してきた医療政策こそが、一番の問題なのではないでしょうか。

 保健所を減らし、病床を減らし、感染症病床を減らし、「生産性の低い」診療科を削減し、救命より金儲けを優先してきたこと、ガースーさんがいうところの“公助”を何らしてこなかったことの帰結が、医療崩壊ということではないでしょうか。

 救急車がたらいまわしになり、救命できなかったということはかなり以前から問題になっていました。夜間診療の問題。救急医療の問題しかりです。国民の命より優先するのは利益であり、判断基準は「費用対効果」「生産性が高いか」「コストパフォーマンスが高いか」などでしかありません。問題なのは、こうした過去の政策を反省する姿勢が何ら見えないことです。ただ、金を出せばいいだろうといわんばかりの姿勢です。

 無能なだけならまだしも、始末に負えないのは“私利私欲”に走ることにはたけているということです。二階さんが、旅行業者から何千万円ももらっていたという話が、何の違和感なく受け止めることができてしまう。そんなことは許されることではないということがあまりにも多すぎて、さも当たり前のことのようになってしまう。慣れてしまうことが一番恐ろしいのではないでしょうか。

 NHKで昨年11月に放送された番組で、ウイルス対策に加湿器が有効だと紹介されていました。その番組の中でさらに興味を引いたのは、人体には無害の222㎚(ナノメートル)の紫外線を10秒照射するだけで9割のコロナウイルスを無害化できるという話です。公共の施設に設置すれば、感染拡大防止をかなり期待でき、すでに設置している施設もあるという話でした。

 NHKでは、この番組をその後も何度も再放送しています。どうしてこうした対策を政府はしないのでしょうか。PCRの自動検査機を導入しないことといい、私にはガースーさんたちが国民の命が最優先ではなく、私利私欲を満たすことが最優先であることの証としか感じられません。支持率が下がったとたん政策を変更するガースーさんの姿の、なんと醜悪なことか。国民を見くびるにもほどがあります。百歩譲って、感染拡大の原因にならないとしても、医療従事者が旅行に行こうと思えない時期に強行したキャンペーンが、国民の支持を得られるはずがありません。

 

<あったことをなかったことに、、、>

 

 あったことをなかったことにする そんな大人の姿を見せられたら子どもは石を投げるしかないですよ

 ドラマの中でのセリフです。しかし、現実はドラマよりもひどい状態だといえるのではないでしょうか。一年近くウソをつき続けてきた首相がすべてを秘書のせいにして何のお咎めもない。次の選挙で「信を問う」など、どの面下げていうかとあきれるほかありません。
選挙の票集めのために金をばらまき逮捕されても、歳費も一時金ももらい続ける。有罪が確定しても返金しなくても済むらしい。そんな候補者に、他の候補者の10倍の1億5千万円もの資金を渡して応援しておきながら、バラマキが明らかになったとたん無関係を装う。
政治家の言うことを律義に守って自宅で亡くなった人に対して謝罪するどころか、さも誤解した人間が悪いといわんばかりに開き直って何ら恥じない政治家。そんな人間が官房長官として政府の方針を広報するなど、悲劇といわず何というべきでしょう。

 それどころか、自分たちは自粛などどこ吹く風で、会食や飲み会などやりたい放題のくせに、発覚しても形ばかりの謝罪で済ませてしまう。にもかかわらず、政治家がいうことに従わない国民に対して、過料や罰則を科す法律をつくろうとするなど言語道断でしょう。二度目の緊急事態宣言が出されても人出が減らないのは、政治家と国民の間の信頼関係が完全に崩壊してしまったからにほかなりません。

 こんな腐った政治に終止符を打たなければ、取り返しのつかないことになってしまうのではないでしょうか。あったことをなかったことにする そんな政治家の姿を見せられた私たち国民は 一体どう行動するべきなのでしょうか。答えは明らかではないでしょうか。

丸市おやじの「春夏秋冬」