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店主 拝

おやじ44cmのめじな、釣り上げる
丸市おやじの「春夏秋冬」

2020.2.11 春夏秋冬

<寒風吹きすさぶ中、なんとか釣りに行って来ました!!>

 

 休日前夜の天気予報を見て、一気に釣行への気持ちが萎えました。強い西風。しかも、雨の予報も。根性なしの私ですから、その天気予報を見た途端に明日は釣行中止!!と決め込んで深酒をしてしまいました。

 ところが、風は予報通りでしたが雨の気配は何処へやらのピーカンでした。一度萎えた気持ちを立て直すのは一苦労でした。宿題やらテスト勉強やらの現実から目を背けて、やらなくてもいいことに手を出して無為に時間を過ごしていたガキの頃が思い出されます。メンタルはあの頃のまま、まったく成長していないようです。

 グズグズと時間をムダにして、やっとこさの想いで釣り場に向かったのは午後3時を過ぎた頃です。しかし、釣りを開始してしまえば自分でも不思議ですが、シャキッとするんですね。ましてや、いきなり中りが出ようものなら空気パンパンです。ひとり確変状態です。


①~③オナガ三兄弟くんたち

 

 三連チャンです。30㎝弱のオナガ三兄弟くんたちです。三友人だったのかもしれません。これで完全に釣り人の活性はうなぎ上りでしたが、この後しばらく中りが遠のきました。しかし、今日の私は活性の高さを維持したまま次の中りを迎えました。オナガ三兄弟くんたちとは違って、速くもなく遅くもない速度でウキがスーッと海中に沈みこんでいきました。


④クチブトくん

 手応えは少しだけ増した感じでしたが、難なく顔を見せてくれました。30㎝強のクチブトくんでした。これで完全に気を良くした私でしたが、好事魔多しで落とし穴がその先に待ち受けていました。

 

<マズメのチャンスタイムを見送り三振😢>

 

 次の中りが大物感漂う前中りと本格的中りの二段階での中りでした。満を持して合わせを入れると、瞬間良い手応えが伝わってきましたが気付けばウキもろとも仕掛けが後方に吹っ飛んでしまいました。スカです。しかも、お約束通りに仕掛けが絡みまくり。その仕掛けの絡みを一番のチャンスタイムを恨めしそうに横眼で眺めながら、焦りにあせってなおした私です。

 気がつけば辺りは完全に日没。確変終了です。釣り人の活性もどん底に。それでも、惰性のように仕掛けの投入を繰り返しますが、中りは出ず。やっと中りが出たと思えばハタンポくん。あげくに、フグくんです。しかもその後は、付けエサがマンマ残ってくるように。ゲームセットの声がこだまします。蛍の光のメロディが流れます。


⑤ハタンポくん


⑥フグくん

 次の中りが何であれ、それで終了しよう。そう決めてから30分ほど時間が過ぎたでしょうか。電気ウキの灯りが久しぶりにじんわりと滲み始めました。半信半疑で合わせを入れると、重量感たっぷりの手応えです。しかし、重さを感じさせるだけであまり抵抗することなく魚体を見せました。めじなくんです。

 ところがタモを出した途端、我に返ったようにめじなくんが暴れ始めました。私も間抜けなことにフードを被っていたことを忘れ、ヘッドライトの光がさえぎられてよく見えないことに気付いていません。肝心な時に役に立たないヘッドライトだと、ヘッドライトの所為にしていました。タモ入れに手こずる中、やっとフードを被っていることに気がつき、フードに隠れていたヘッドライトに登場を願い、なんとか無事にタモ入れに成功しました。


⑦43㎝のクチブトくん

 43㎝のクチブトくんでした。現金なものでまた、釣り人の活性が上がりました。次の中りが何であれそれで終了と決めたはずなのに、釣り続行です。我ながら浅ましい限りです。

 

<婚活パーティーは開かれていなかったようです>

 

 欲をかいてはダメですね。すぐに後悔しました。中りが出ないんです。代わりに鼻水は出っ放しです。43㎝のクチブトくん登場前の状態に逆戻りです。付けエサも取られません。私が期待しためじなたちの婚活パーティーは、どうやら開かれてはいなかったようです。たぶん彼は、赤ちょうちんでひとり酒を煽っていたんだと思います。出歩く大人のめじなが少なくなったのでしょうか。

 出ずっぱりの鼻水を抑えるのに飽きあきして、今度こそ帰ろうと考え始めた頃、またぞろ電気ウキの灯りが怪しくにじみ始めました。今度も半信半疑で合わせを入れると、彼は始めから全力で抵抗を見せました。喰わせたところから一気に足元の方に鋭い突っ込みを見せ、リールを巻きあげる度に潜ろうとしつこく抵抗をしました。


⑧44㎝のクチブトくん

 しかし、勝負ありです。タモ入れも一発で成功しました。44㎝のクチブトくんです。思わず「なぁ~~んだ、45㎝ないじゃ~ん」などど、先ほどまでの苦行はどこへやら贅沢なことを口走ります。その上、またしても釣り続行です。誰に言うでもなく、「だってまだコマセが残ってるんだからぁ~~、しょうがないじゃ~~ん」懲りない奴です。どうにかしてください。

 すぐに結果が出ました。一番元気に抵抗しましたが、サイズダウンです。40㎝弱のクチブトくんでした。その後、コマセが無くなるまで仕掛けを投入しましたが、中りなくゲームセットです。単純な私にとって、次回への期待が膨らんだ今回の釣行でした。成長しねぇ~~。


⑨40㎝弱のクチブトくん

 

<上京の折、映画を観てきました>

 

 前回上京した折に、映画を観てきました。“男はつらいよ~お帰り寅さん”と“パラサイト~半地下の家族”です。考えてみると、ネタバレにならないように感想を述べるのは難しいですね。特に、パラサイトはアカデミー作品賞を受賞したとあって、ネタバレ厳禁でしょうね。


⑩映画のパンフレット

 寅さんは、私の中で完全に血肉化しているといっても良い感じになっていたのか、自分でも良くわからないのですが開始直後から泪が出てきてしまいました。寅さんだけでなく、登場人物すべてに感情移入しているっていうことなんでしょうか、自分の物語として捉えているということなんだと思います。

 パラサイトは、言ってみれば韓国版“万引き家族”っていうことでしょうか。しかし、それが今回アカデミー作品賞を受賞したということは、格差の拡大が日本や韓国だけの問題ではなく、世界的な現象になっているということの現れではないでしょうか。間違いなく格差の広がりが全世界に広がっているということでしょう。1% VS 99%という格差の広がりは、決して大げさな表現ではないということでもあります。

 評価が分かれるところかもしれませんが、衝撃的なラストへと導いてしまうのが“匂い”にあるということが身につまされました。ありえないことではないということが、やはりショックでした。

 政治の役割は、格差を是正していくことにこそあるはずですが、現実には格差を広げるために動いているかのようです。トランプさんの戦争の引き金を引くかのようなふるまいは、本当に危ういものです。それにお追従をするだけの安倍さんもしかりです。これほど、嘘にまみれた政治が罷り通ることに暗澹たる気持ちになるのは私だけではないでしょう。

 南極の最高気温が更新されたという報道もありました。南極の氷が解けてしまったら、海水面が60mも上がるそうです。温暖化対策も待ったなしです。くどいようですが、トランプファーストや安倍ファーストの政治はもう終わりにしなければならないのではないでしょうか。手遅れにならなためにも。

 

<私の好きな唄7曲目>

 

 泉谷しげるの“つなひき”です。初めて聴いた時、イントロにやられたような気がします。中学生の頃です。同じクラスの友人に、泉谷が好きな奴がいて、わたしが持っていないLPレコードを持っていて、カセットテープにダビングしてもらった記憶があります。その中に入っていたのがつなひきだったのではないかと、あやふやな記憶を掘り起こして導き出した結論です。

 また彼は、ラジオで流れた泉谷のライブ音源のエアチェックなどもしていて、今考えると結構貴重な音源も持っていた奴でした。当時の環境を考えれば、マメに泉谷ウォッチをしていたんだと感心させられます。私も、拓郎のオールナイトニッポンなどのエアチェックをしてはいましたが、彼の情熱には足下にも及ばない気がします。

 泉谷のつなひきは、それまで私が知っていたラブソングとは毛色が違う、ガキをいわば大人の世界へといざなうような唄に感じられました。うまくは言えませんが、そんな気がします。

 

 泉谷しげる作詞作曲 “つなひき”

 

 お前は海でもなく俺は山でもない 呼べばこたえる男と女

 信じるしんじないはともかく 冷えたからだをあたためあう

 昨日は花のようで今日は風のようで 欲ばかりの男と女

 賭けた命は尊いが 賭ける命はどっちが強い

 好きだ嫌いだの騒ぎたて 道草ばかりの男と女

 だけどいつも悟れずに 口惜しさかみしめ身を削る

  ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とは違うだろう

  ぼくらの愛は夢じゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう

 

 とっても目がステキさ可愛い唇さ それではすまぬ男と女

 腐れくされるその時に 陽の目を見ぬ男と女

 家もあります子どももいます 悲しいことばかりじゃない男と女

 心のすみで疑っても 強く深く結ばれています

  ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とは違うだろう

  ぼくらの愛は夢じゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう



泉谷しげる つなひき 1972
丸市おやじの「春夏秋冬」