泉津桟橋への車の乗り入れが禁止に
2021.10.26 春 夏 秋 冬
<残念なお知らせです>
結論から言います。泉津桟橋への車の乗り入れが禁止されてしまいました。これは、貴重な釣り場が失われたことを意味します。当初は、桟橋で工事でもしているんだろうぐらいに思っていましたが、よくよく聞いてみると工事ではなく、マナー違反をめぐるトラブルが起きていた結果、車の乗り入れが禁止されたそうです。
ひと月ほど前のこと。昼日中から泉津桟橋で大型のテントを張り、火を起こしてバーべキューなどをしていた10人ぐらいの集団がいたそうです。漁協の組合員が注意をすると、信じられないことに逆切れして撤収に応じようとしなかったそうです。支庁の職員や警察官までが呼ばれ、ようやくその集団が撤収に応じたのは暗くなってからのことのようです。
この出来事がきっかけとなって、泉津桟橋への車の乗り入れが禁止されることになってしまったのです。残念でなりません。
コロナ禍の中、感染リスクが比較的に低いとされる“アウトドアレジャー”が盛んになってきたようです。釣りもその中の一つですが、同時にルール違反やマナー違反も増えてきたことが、報道されるようになりました。
そうした事態を憂いてなのか、日本釣振興会から釣り場はみんなで守ろう!というタイトルの啓発チラシが届きました。泉津桟橋への車乗り入れ禁止の真相を知ったのは、啓発チラシが届いてほどなくしてのことでした。
改めてお願いします。釣りを誰もが楽しめるように、ルールやマナーを守ってください。難しいことではないはずです。自分の家ではしないこと・できないことを、釣り場でも守るというだけです。
大前提として、安全を第一に釣りをするということは言うまでもありません。
未来の釣り人たちにも釣りを楽しんでもらえるように、素晴らしい釣り場を残していくためにも、みなさんのご理解とご協力を心からお願いします。