■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2014.9.7 『孤立を恐れず、連帯を求めて!』

朝からシトシトと雨が降っています。

風はありませんが、沖縄近海で熱帯低気圧が台風に変わったので、停滞する前線に影響し合うのではないかと心配しています。なんとか伊豆諸島の南側を通るよう願っています。

ここ1週間の釣果は、クラジイカダで40センチオーバーのメジナのヒットがかなりあったということと、同時にショッパチ・サバ・フエフキも持ってきていました。

沖はイワシだらけで、マグロ狙いで船を出してもサバばかりだと聞いています。シイラの大群も元町桟橋から見えていて、なんとか1匹くらいは上げてみたいと、バラシの回数も数知れず、やっと8キロのシイラを上げることができたと報告がありました。

ムニエルで食べたら美味しかったと言っていましたが、なんせ大きいので切り身にして冷凍保存しているそうです。

桟橋でのイサキは、ウリンボウということでしょうか? お客さんが「ちっちゃかった!」と笑ってました。

夏のお客さんは『釣れるものを釣る』という方が多いので、元町桟橋では結構な数のカマスが上がっています。その状況を見て地元民も「カマスをやりたいんだけど」と店に見えます(笑)。

親子で20数匹をルアーで釣って「新鮮なうちにお祖母ちゃんに送る」と言ってました。

一緒にウツボやショッパチ・フエフキも釣ったそうですが、「とにかく楽しいです!」と。

毎年、夏の大島に来ている外国人親子ですが、数年前ですが、私が来ていたTシャツを見て「映画が好きですか?」と。「そのTシャツにフランス語で、私は映画が好きですと書いてありますよ。」と教えてくれました。

この方の日本語の発音がフランスぽかったので、「ああ、フランス人だったのか」と妙に納得しました(笑)。

とりたてて映画好きではない私ではありますが(笑)、友達は「理解できない!」と言っている、韓国・青春ノワール映画「友へ チング」が私のお気に入りの1本です(笑)。

映画の舞台になった、韓国・釜山に何度も行き、映画シーンにあったチャン・ドンゴンらが学生服姿で歩道橋を走る所を同じように走ってみたり、チャガルチ市場を肩をいからして歩いてみたりと、傍から見れば、「日本のおばさん!なにバカやってんの?」という感じで笑われていましたが、ホント、ドタドタと走りながら、自分で自分の姿に笑ってしまいましたが、超~!爽快でして、すこぶる心が解き放たれた瞬間でありました(笑)。

忘れられない爽快な旅の思い出です。本当にアホですね。

NHKのみんなの歌で、「泣かせる歌」が流行っているようですが、何年経っても、何回観ても「友よ チング」は泣ける映画です。


この間、店に来た海水浴の学生さんが「なんで、この店は仮店舗と書いてあるんですか?」と聞いてきたそうです。

土石流災害から10か月は経っていますが、まだまだ店の前の景色は壊れた建物や崩れた山肌がむきだし状態で目に入ってきているはずなのですが・・・・・・。

かと思えば、「いつもブログをチェックしてます。頑張ってください!」と激励の言葉を掛けてくれる学生さんもいます。『孤立を恐れず、連帯を求めて!』発信し続けていきたいと思います(笑)。