2014.3.9 復興には「馬鹿者・よそ者・切れ者」が必要
今週は、福島や名古屋・千葉・神奈川などからメジナ狙いの常連さん達が多く来てくれています。
皆さん、元気がよくてこちらが励まされます。
「11月に来た時には、何もかたづいていなかったけど、今は土砂はかたづいているけど、何も進展はしてないねえ」と感想を述べられたお客さんがいました。
そのとうりです。残念ながら。
「テレビで見たのとはだいぶ違うねえ。ひどいねえ。」とも・・・・。
皆さん
、島に遊びに来ていただいているだけで感謝です。
島内での就職が決まっていたのに、災害後、島外へ出てしまわれる方々も多くなったと聞いています。
色々な事情があるとはいえ30人はくだらないその人数には焦りも感じます。
自嘲気味に以前から「限界集落になってしまう」と冗談半分に笑っていたのですが、そうもいかなくなってきた現実があります。
島内の施設の職員募集も人員が集まるのか心配し
ていたようですが、何とか来てくれたと言ってました。
島外から移住して島の施設で働いてくれる方達には頭が下がります。
こういう方達こそ「復興会議」に参加してもらいたいです。切に望みます。
前にも書きましたが、困難な時こそ復興には「馬鹿者・よそ者・切れ者」が必要だと思います。
マンパワーで切り拓く案件が多くあります。
東北の方々のこの3年の苦闘を学べば学ぶほどにそう思います。
今週も福島から釣りにみえている方々の中には除染作業をしている方もいます。
台風以来、もう4回は来てくれていますが、この方達を見ているだけでエールを送られている気分になります。
たくましいなとも思います。
東北の頑張りが心の奥底で支えになっているのだと思います。
昨日の釣果はどうだったのでしょうか?赤岩で39・3センチのメジナ1匹、午後の笠松で38センチまでが10枚、泉津港で赤イカ2杯(エギで)が1人の釣人の1日の結果だとメールをもらいました。
今日はどうでしょうか?