2014.3.26 お互い様の精神で支えあいたい
春ですね。
いつもなら桜が花開いてくると三原山が白っぽく見えてくるのですが、今年は岩肌むき出し状態で山が黒くしか見えていません。
つつじが咲いてくると山はピンク色に見えていましたが、どれほど樹木がはぎ取られているのか、注視しています。
連休中の釣果はあまり良くなかった方が多かったようです。数は出てもサイズがイマイチだったとの報告でした。
地元の釣人は「まだまだメジナに脂がのっていて
美味い」と言っていました。
春夏秋冬の主が釣りに行っていないので、うちは同居を始めたお袋のサバの味噌煮とキンメの煮つけ料理が続いていてメジナとはご無沙汰です(笑)。
椿祭りも終了し、卒業旅行や春休み旅行の学生さんもチラホラ店に見えるようにはなりましたが、例年とは違ってやはり少ないですね。
まだ小鯵も来ていないですし、なかなかお手軽な堤防釣り、サビキ釣りが始まりません。
消費税前の購入で磯釣貸車も5台になりました。
商品揃えもまだまだですが、数少ない陳列を幸いなこととして8パーセントの税込価格に張り替える作業が楽かなあーと思っています(笑)。
ボランティアさん達が引き上げた後も、折に触れて店に訪ねて来てくれています。
マラソン参加だったり、家族旅行だったり、遊びに来たりと色々ですが、土砂出しに何度も来てくれた店への思い入れが強いとおっしゃっていて、災害を縁にして人のつながりが広がり深まっています。
今週も卒業式前で4月からの入社を控えた女子学生がうちに宿泊していきました(笑)。前途洋洋でうらやましい限りです。
被災した仲間との新たな絆も深まりましたが、支援してくれた島内外の方達との繋がりが今後も続いていくことを望みます。
磯釣り車の洗車・配車の手伝いも被災者の方達に4月からやってもらうことに決まりました。
お互い様の精神で支えあって復活の軌道に乗せたいという思いがあります。
特に事業者は今後、さらなる苦闘が求められる現状があります。
各々業種は違いますが『被災者同志』で支えあって頑張っていきたいと
思いますのでご支援をよろしくお願いします。