2014.2.21 顔が見えて、お礼も言えるご支援に感謝
寒さは少し残っていますが、今日はいい天気です。
三原山の雪はまだ溶け切っていませんが、災害の爪痕を毎日眺めるのも嫌な気分ですので、早く溶けないかなと思っています。
ここのところ、磯のみならず、岡田堤防でも真鯛を上げたとの報告がありました。
寒さと体調管理に気を付けつつ、お互いに負けじという雰囲気があります(笑) メジナもまあまあという報告ですが、今月
は天気が悪くて、船も安定していなかったために、釣り人も予約延期の方が相次ぎました。
それでも釣り人はポジティブな方々が多いので(笑)、皆さんよく頑張って来て頂いていると思い感謝です。
椿祭りの観光さんの来島は厳しいものがあると思います。
館山・熱海・伊東・下田とこの間は船のコースも増えているのですが、お客さんの入りは少ないと聞いています。
今週、下田市と下田温泉旅館組合
さんの声かけによる「大島町民限定宿泊サービス」をうちの母親達3人が利用させてもらいました。
行きも帰りもジェット船の乗客は5人のみだったそうです(同じ顔ぶれで)。
行ってきた本人達は、大変満足
して帰って来ました。
「下田大和館」さんをセレクトしたのですが、皆さんに親切にしていただいて大変感動してました。
ウェルカムレターが部屋に置いてあり、
『大島町民の方に・・・早咲きの桜などをご覧
になりながら、少し早い春を感じてゆっくりおくつろぎいただければと、市内旅館ホテルが共同でプランをご案内・・・・。大島も椿の花が咲き、島中が赤やピンクで染まっていることと存じます。今日は、
どうかごゆるりと、温泉とオリジナル料理をご堪能下さいませ。』
と。
もう親切な接客に感動しまくりで「大島ももっと下田を見習って親切にならなくては」とレターを見せてくれました(笑)
温泉も料理もすばらしくて「冥途の土産ができたなあ」と言いつつも、「まだ足が動けたらもう1回行きたいなあ」と催促されました。
今回の企画は28日迄ですが、下田市・温泉組合の方々そして「下田大和館」さんには大変お世話になりありがとうございました。
こういう顔も見えて、お礼も言える支援はいいですよね。
義援金のお礼を伝えたい、世話になったボランティアさん達にお礼を伝えたいという声が
上がって来ています。
島としても個人としてもきちんと感謝とお礼をしたいという意見が被災者の会事務局にも入って来ています。
うちも釣人さん達はもとより、多くの方の支援を受けました。
最近、考えて
いるのですが、次のメジナシーズンには「謝恩メジナダービー」を企画しようかなあと! 今季は無理でも絶対にやりたいと思っています。
以前にやったように3か月のロングラン勝負がいいかなと。
復旧・復興にはまだまだほど遠い観がありますが、支援していただいた皆さんへの感謝の気持ちを伝えたいと思います。