■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2014.2.14 頼んだ覚えない「再々調査」

雨です。

明日まで降り続ける予報なので、土砂崩れの不安が大です。

崩れるか崩れないのか誰にも予測がつかない状況でしょう。

ならば、早めの判断、早めの避難しか人間にできる対応策はないと思います。

しかし、平日の今日は、避難所となる高校では授業があり、消防団も仕事中であり、夜を待たねば動きがとれないのでしょうか。

私なんぞは、昨日から喉がいがらっぽく、すわっ風邪ひきか?という状態 なんで、完全防備の避難準備をしていかないとダウンしそうです。

今回はどうするんでしょうか?町長は八割掛けで雨量基準を設定して避難指示~避難勧告を出すと言っていましたが、確か、彼は今現在は 島にいないはずです。

15日の2回目の被災者の会の事前打ち合わせをした後に出かけましたから。

なんだか、毎回のように運を天(天気です)にまかせているようで、まるでロシアンルーレットのようで す(笑) ジェット船も全便欠航となり、さすが常連の釣人さんも釣行キャンセルです。

15日の夜船で予約をして来ているお客さんは「船が出る限り行きます」とのことですが、今日は島からの出航時間も 1時間繰り上がっています。

風も吹き付けていて、応急処置のベニヤ貼りの正面入り口から雨が浸みて来ています。


昨日は罹災証明のための再々調査ということで、東京から役所に指示された方々が来まし た。

うちは再々調査を頼んだ覚えはなく、2回目の調査の結果説明を、説明できない町役場職員ではなく、調査員に求めていただけで、ずっと待っていたら、「再々調査」が来たわけです。

昨日来た方は、3 ・11の時に調査をした工務店の方達だそうです。

1回目の一部損壊判定の時に、役場の女性管理職が「自分たちは研修を受けてここにいる」といった言葉が忘れられません。

だからだまって判定に従え的な態度にも怒っているのです。

昨日も朝日の記者さんが

「第3回目の義援金配分が決まったようですが・・・」

と取材電話を掛けて来ましたが

「うちは罹災証明を受けていないので、1円ももらっていませ ん」

と答えてました。

この分だと、確定申告の雑損控除に罹災証明を出せないと思います。なくても事情を芝税務署に説明していくつもりです。

今日も、シケの中、大工さんがお風呂の新設工事に来てくれています。あともう少しかかりそうです。


親戚に預かってもらっている母親のストレス解消のために、下田温泉旅館組合のご厚意による「大島町民限定宿泊サービス」を利用させてもらって、おしゃべり仲間3人で遊びに行ってもらうことにしました(笑) 週2~3回はお昼御飯をうちで食べながらゲラゲラ笑っているお婆様方です。

命の洗濯をしてきて、あともう少しだけ頑張ってもらいます。


私も先週は、こんな災害に合わなければ、ベトナムのホイアンで遊んでいたはずでした(笑)

皆さんが、使ってくれる磯車のガソリン代と自販機のジュース代でコツコツ貯めたマイレージポイントでエアー代を稼いで予約していたものです。

キャンセルしましたが、友達は予定通り行って来てを良かったそうです。くやしー(笑)

非日常の旅を楽しむはずが、とん でもない非日常の日々を送っているわけです(くそっ!)


先週末からの釣人の釣果は、悪天候の中、まずまずという方とあまり良くなかったという方と半々くらいでした。

それでも氷を買いに見えた方が多かったので、そこそこやれたのかなあと思いました。

予定変更がきかなかったのか、遊びに来た若者のグループも釣りをしたいと来ましたが、この2月の堤防釣りは厳しいものがあります。

毎日が日曜日のリタイアー組みの方がマダイを上げたとの報告は受けました。

「偶然掛かっちゃってビックリした!」と満更でもない様子でしたが、無欲の勝利ですね(笑)

「大きなタモを買おうかな?」とのことでした(笑)