2013.9.12 日曜日 元町・岡田・差木地、・・
釣り人の生活スタイルが反映する桟橋の釣り
秋晴れの朝です。
季節の変わり目で、昨日から喉が痛く「ヤバイ!」と、あせって東京のお客さんからいただいたのど飴と風邪薬を飲みました。
ハイボールの飲みすぎ?で喉が?とも思いましたが、風邪の前兆でした。なんとか押さえ込めそうです。連休を前にしてダウンできませんので。
昨日の朝、カッパ姿で氷を買いに見えた学生さんによると、元町桟橋で「イサキ大漁。フエフキとサバでした。」とのこと。雨の中、一晩中数人で釣っていたようです。
昼も奮闘していて、店にそのつど仕掛けや餌を購入に見えていたのですが、桟橋から徒歩で交代でお使いに来ている様子が想像できて可愛らしかったです(笑)
昨日の夕方には、くだんの工事作業員の方達が店に見えたので
「元町桟橋でイサキがいいみたいよ」
と報告したら「もう、イサキは釣りまくったから・・・・・」との返事。
ビギナーで四苦八苦していた頃の彼らではなくなってましたあ(笑)
「今夜は、何狙い?」
と聞いたら「底物」とのこと。
底物を狙うような竿は持っていないはずですが、先日もイシガキダイを3号竿であげているので、アタックしているみたいです。
スーパーの魚売り場にも、丸太でイシガキダイとイシダイが出ていましたので、民宿などが1匹買いするのを見込んで出しているのかな?と思いました。40センチ位のものでした。
まだまだ、学生さん達が来島して釣りを楽しんでいますが、ルアーの方達は「エソとダツばかりで・・・・・」と嘆いているので、それでも、岡田・元町桟橋ではルアーでもカンパチが2~3キロクラスからショッパチまであがっていますから、アタックして欲しいです。
波浮は工事中なので、高い場所から投げているようですが、活餌のアジは波浮の漁港の方で釣っているようです。アジは日によって差があり、70匹を釣ったという方もあれば、50匹いただいたという方もいるので、全国的にアジが不調とはいえ、生き餌を釣るには充分だと思います。
うちもブクブクが売り切れていましたので、今回仕入れてきました。
週末の磯は、40cmサイズのメジナを釣って来た方が多かったです。遠くのナブラを眺めつつです(笑)
この週のナブラは各所で見られ、差木地(さしきじ)の漁港は人だかりしていた様子。皆、ルアー投げまくりでカンパチの良型をゲットしたそうです。
地元の方は、桟橋が人だかりしていると、おっとりがたなでルアー竿を持って行くのでしょうか?各々の桟橋の特長ではないかと思うのですが、よく東京からのお客さんが「元町桟橋に釣り人が見えないのですが、釣れていないのでしょうか?」と聞いて来ます。
早朝の出勤前に、ルアーを投げている方が多いので、皆さんが見るときはすでに職場に撤収した後なんでしょう(笑)
岡田は、比較的、年配の方達、リタイアーした方達が日がな1日、竿をのんびりと出しているという特長があると思います。
町ごとの桟橋での釣り人の生活スタイルが反映していると私は釣具店をしていてそう思います(笑)
年齢層の違いも、各桟橋にあると私は思っています(笑)
7ヶ村のどこの誰かという事には、まるでウトイ私ですが、15年間の店番の感想です(笑)
週末は天気が崩れるみたいですが、朝晩は涼しくなって来ました。咳をしているお客さんも多いです。
風邪をひかないよう注意して釣行を楽しんで下さい。