■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.8.10 土曜日 今夜は夜祭と花火

朝から太陽がギンギンです。朝の5時の時点で三原山の上空が赤く染まっていました。

今日明日がピークの暑さのようですが、危険すら感じます。

それでも、東京から来ると、風が流れているので涼しく感じるようです。

砂浜が熱くて、足裏を焼けどしそうになりながら、キャーキャー言いながら走って海に飛び込んだ日々を思い出します。

おやつに、キューリ・トマトを持って行き、海水につけておいて食べた、昔の野菜の匂いと濃厚な味が忘れられません。

海から上がって来るとタライで行水をして、シッカロールでパヤパタと身体中を真っ白くして、まだはしりの木綿のシュミーズを着て、90円か100円を持って、父親の晩酌のビンビールを1本買いに行くという日課だったと思います。

白物家電の前の、木製の冷蔵庫の上段に氷が入っている型だった時代です(笑)

ジャーはなく、ご飯はおひつに入っていました。おひつのご飯はさめても美味しかった記憶があります。

今では、おひつのご飯なんて、こじゃれた旅館で気取って出される光景になってしまっていますが(笑)、家電製品がまだなかった時代の生活の豊かさを懐かしく思います。

1930年代への郷愁があるみたいで、いまだに、韓国・タイ・台湾・ベトナムなどの地方の旅が好みなんですよね~(笑)

沢木耕太郎の「深夜特急」にハマッタのが、もう30代後半になっていて、そこからインドに憧れて、少しずつ行き始めたんですよね。

もはや、今となってはお金をかけないチープでディープな旅は体力の限界かも(笑)・・・・・でもチャンスがあれば・・・・・(笑)

さて、釣りの現況は、こう暑いと釣りも苦行になりそうですが、皆さん元気に来島してやってます(^^)

2~3日前には、特報にあったようなサイズのカンパチが岡田桟橋で、生き餌であがったようです。

どうしても、観光や海水浴に来る方達は、まッ昼間に釣りをしたがりますが、アジも時間帯によっては、爆釣かフグかの差が出ているようです。夕方~夜のほうがアジ・サバ・イサキ・メジナとそこそこに上がっています。

元町の先端で粘っていると、38~40cmのイサキ・メジナも5~6匹はゲットできるようですが、こればっかりは予測不可です。

ソーダカツオは時々、ショッパチ(30cm前後のカンパチ)は初心者でもルアーであげているようです。

アオリもシーズンではありませんが、元町桟橋で、子供さんがあげたそうです。

今朝は、東京から来ている釣りサークルの学生さんたちが、波浮桟橋で大型のソーダカツオをゲットしたそうです。

今年は、黒潮が蛇行していて、水温が北海道でも3度高いとか。おもわぬクロマグロの到来にビックリしていると報道されてました。

波浮の堤防の珍事ですが、現在、工事をしていて、桟橋に付いていた貝が削ぎ落とされたり、海底が掘り起こされたりで貝が獲り易くなったのか3~4キロクラスのイシダイ・イシガキダイがかなり釣れたそうです(笑)

魚も必死ですが、それを逃がすまいと夢中になっている釣り人も面白いですね。

さっきも学生さんが「大島って、なんで釣り人が多いんですか?」って聞いてきました。「やっぱり釣れるからでしょう!」と答えました。

勿論、アクセスの問題やら、費用やらいろいろと条件はありますが、船で釣るような魚が堤防で釣れるというのも魅力なのでは?と思います。

今年の夏は、釣りクラブ・釣り同好会の若い方達が多いように思います。

ユニクロのステテコや甚平を着ている学生さんたちが、あーだこーだと言って、少ない予算で釣りを楽しもうという感じでやっています。ソーダでも中りを楽しめるし、ショッパチでも「糸をブチ切られたあ!」なんて、やってます(笑)

今夜は、夜祭と花火です。

一度しかない青春の日々の思い出を作って欲しいと思います(^^)