■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.7.28 日曜日 青物の接近? 赤岩で75cmカンパチ

夏バテ絶頂です!(笑)

桟橋の情況は、アジ・サバ・メジナ・イサキ・マダイ・アオリイカ・タカベ・フエフキというところでしょうか?

海水浴・キャンプを兼ねた若者のフィッシング?と家族連れの釣り遊びが多い、大島の夏です。

黒潮の流れが、どうも違うらしくて、青物はまだ堤防には寄って来てません。アジも大釣れという感じではないので、お子さんが大漁に喜ぶという 訳にはいかないようです。

8月に大島に来て、子供に釣りを体験させたいというお母さん方の問い合わせが非常に多いですが、食育も兼ねて釣りをさせたいという親心だと思います。

昨年だったか、3人釣れの親子が、息子が釣った3匹の小さなアジをブロック氷の上に川の字に乗せて、東京に持って帰って食べると言って、宝石のように大事に扱っていたことがありました。5センチほどのアジだったので、その姿が家族とダブりほほえましい光景でした。
命ある物を釣って、それを子供自身に食べさせるということを教えるのだと思います。

別の中1くらいの息子と母親の組は、大島に2泊して、ずーっと息子の釣りに付き合っていました。仕掛けを店で考えながら購入している間もじっと待っている母親の姿と、息子の純真さが記憶に残っています。

私は子供を生まない人生を選択して来たので、「フッ!」と小さなため息を子供が気が付かないようにしている、その母親の心をついつい分析的に見てしまうんですよね。やさしい母心ですね。「どうせ釣れないんだから、早くしなさい!」なんてどなっている母親もいますから・・・・・・・。

「子供を海で泳がせられない!」「いつになったら、海をとりもどせるの?」と悲痛な叫びをしていた福島の母親の姿を昨日もニュースで見ました。

福島第1の汚染水が海に流れ出ていると、東電が参院選後に発表したことに対する怒りの声でした。2年以上も福島沖での漁を心待ちにしていた漁師さんの失望と怒りに対して、東電社長の給料10パーセント減給を発表する恐るべき「感性」に腰が抜けてしまいました!

ちょっとどころの騒ぎじゃあない!原発事故の自然環境と人間生活に及ぼす計り知れない程の破壊にあまりにもアブノーマルとしか言いようのない態度に絶望感すら覚えます。

社長の給料を10パーセント引きました!なんて!面の皮が厚いどころじゃあなくて「人間をやめて」と言いたくなります。

こうして書いている時になんですが、皆さんに良報です!

赤岩でカンパチの4キロ75センチがメタルジグ60グラムであがりました!パシャパシャと青物の接近です。他にもバラシを含めてヒットしたそうです。

店で写真を撮りましたので、後日掲載できると思います。海のふるさと村でもナブラが接近してきてすごかったと今朝の様子を伝えてきました。ぶちぶち切られた!!と興奮しきりの方もいました。カンパチのサイズが半端じゃないそうです!

昨日の荷積場ではメジナとイサキが結構出たようです。暑くて暑くて!と。

熱中症と雷に気をつけて、釣りを楽しんでください。