■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.6.8 土曜日 岡田・波浮でマダイ

水温は21・3度になっています。

今日は午後からトライアスロン大会(25回)です。500人規模のようですが、みんな元気ですよね~(^^)

釣り人は今週末も多く来島しています。メインの狙いはメジナでしょうが、イサキやあわよくば青物という方もいらっしゃると思います。青物のナブラは、沖に何度も目撃されているようですが、まだ堤防や磯の手に届く距離には来ていないようです。きっと今日もルアー竿をおまけで持参して来ている方がいると思います(笑)

ここのところの堤防は、岡田・波浮でたまにマダイがあがっているようです。3~6キロサイズということですが、波浮桟橋で生まれて初めてマダイを釣ったという方が、釣ったマダイが桜色でなくて黒くてがっかりしていたそうです(笑)オスだったのでしょうか?

釣って食べてうれしいマダイですが、魚屋さんによれば、頭が大きい魚なので目方だけ重くて買取価格の割には儲けが少ないとか(笑)。島であがったマグロなんかも、あげた本人が頭・内臓をとってから漁協で検量して代金が決まるのだと聞きました。よくTVで見る初せりマグロをトロッコで運んで、すし屋の店頭で捌いているシーンがありますが、あれって頭が付いていて丸々1匹という感じですが、どうなっているんですかねえ?

昨日の元町桟橋は、すでに夕方の6時頃には15台位の車が入り、先端左側なんか車が密集状態になっていました。イサキとアカイカをやっている方が多かったみたいです。数・サイズがあがって効率のいい釣りができるようになると(笑)元町桟橋も混んで来るような気がします。

効率性を釣りに求めているのかわかりませんが、「波浮と岡田とどっちのほうがイサキはあがっていますか?」という問い合わせ電話がよくあります。はっきり言って答えようがありません。先日のマンタテだって、朝はまるでダメで夕方はメジナ・イサキが爆釣ということが普通にありますから。

マンタテで入れ食い状態に出会った先日の父子釣り人だって、年間の釣行数は頑張って来ている方達ですから、たまのボーナスだと思って釣りを楽しんでいるのだと思います。良い時と悪い時の顔の両方を何年も見ている私としては、そこに釣り人のキャラと品を感じてしまうんですよね(笑)

別の方で、でかいメジナがかかって、どういうわけか2人がかりでやったのにタモに入れられず、かけた本人が海に飛び込んでメジナを抱えたというマジな報告を受けたことがありました(笑)なんと言っていいのやら笑っていいのやら、結局は「危ないから、2度としないで」と注意しましたが、獲った獲物に対して品もくそもあるかいな!という感じで夢中で獲物に向かって飛び込んでしまったんでしょう。スパイクだって履いているわけですから・・・・危ない危ない。

また、以前あった話ですが、「どこがいい?」と聞かれたので、「メメズに行ってみたら?」と風とその時の釣果で答えたのですが、たまたま当たったんですよね3回も。その人にとっては私が「女神」になってしまって、あまりに当たるので、毎回の釣行に聞いてくるので、いいかげんにせいよ!「私は占い師でもないし神でもないんだから!」とストップをかけました(笑)

釣りって、商売をしていても奥が深いなと思います。人間のサガまで考えてしまうんですから。

きょうも皆さんがどんな釣りをして来るのか・・・・・・哲学しつつお待ちしています(^^)