2013.4.25 木曜日 人が人として生きていける「人間力」
昨夜は、雨・風がひどかったですが、今日はもうびっくりの好天です。ホント4月の天気は強弱が激しすぎる。
素足に漁サンですごせていたとおもえば、ここ数日はパッチに毛糸の靴下に加齢による膝関節症のガードにサポータースタイルを余儀なくされていたりと!(笑えない!)
今週の前半の釣り人の面々は「数は出れども、コッパ多し」だったようです。あわよくばシマアジということで、フカセ釣りからカゴ釣りに替えての方も。
島のスーパーにはシマアジの刺身が並んでいるのですが、ヒットしなかったそうです。本マグロの刺身が7キレ800円で出ていましたが、じっと考えた後にカツオの刺身にしましたあ(笑)アカイカも中サイズ2杯で600円でした。
アベノミクスに抗議したイカ漁「ストライキ」も、地元漁師さんの燃料費高の悩みはよく耳にしてましたから気持ちはわかります。商店のある方が「農業・漁業には公的援助がすぐ出るけど、商店には出ないんだよね~(笑)」ってぼやいていたのには思わず拍手してしまいましたあ。
公務員さんにも離島手当てというものがあるらしいですが、限界集落商店手当てなるものがあったらとは300%も考えたことはありません!
1960年頃に出された本の中に、東京都が「島民はおねだりばかりで」と書いてあるのを見つけましたが、かつて青島東京都知事が「大島はもう充分でしょう」みたいなことを言ったと聞きましたが、根底にそういう決めつけがあるといい気持ちはしないですよね。全漁連の休業と参院選を前にした安倍政権の駆け引きの行き先をじっと見つめることにします。
この連休の前半と後半のお客さんには、思う存分リラックスして釣りを楽しんで欲しいと思います。大枚をはたいて冷凍庫も直り、コマセも今日搬入です。ベイトも堤防から見えるようになって来たとか。少しでもヒットしてくれたらと祈念してます。
三宅島の地震でダイビングの方達が大島の民宿をキャンセルしていると耳にしましたが、確か乗っかっている岩盤が違うんですよね。私は地震に気が付かなくて(大島は震度2)、島外の友達からの「大丈夫?」メールで知ったくらいです。
噴火の仕方も三宅島と大島の三原山は違うんですよね。大島はハワイ島と姉妹島になっていますが、キラウェアと三原山は同質で、溶岩もゆっくりと水飴のように流れるので写真のような形状で固まっています。
最近の地震・噴火の報道を見ると、もうこれはロシアンルーレットかなあと思ってしまうくらいに、災害を受け止めたくもなって来ます。備えにも限界があると思うけど、不条理な死は嫌だから想像力を働かせて頑張ってみようかと(笑)。
こういうことからも、原発から自然エネルギーへの政策転換は急務だと思います。真逆の道に舵を切り始めていますよね。東海・東南海・関東地震が1年~30年の間に起きる可能性が言われているのに、どうして?原発政策だけは変えないの?と単純に思いませんか?
汚染水や汚染物の処理も再処理も展望がないのに、何故決断できないのかと。
この秋にも再稼動と経産省は口にしてるし。それこそ「決められない政治」ですよねえ。底が浅いし人間が小っちゃいなあと思います(笑)経済・経済と札ビラでほっぺたをぺンペンされているようで、すこぶる気分ワルーです。
イデオロギーの違いと言うよりも人間の器の違いかなーとTVの国会中継をながめています。
ブータンの青年国王の方がよっぽど器が大きいと思っちゃいますよ。真摯にどこを見て考えるかですよね。(私も偉そうに言いますが・・・)
経済優先政策の「女子力」ではなく、人が人として生きていける「人間力」として女性が社会に求められる方が健全ですよね。(^^)