■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.4.14 日曜日 アベノリスクが身にひびく

水温は16・8度で少し下がってます。波浮は15度位しかなく、イサキの盛り上がりにいまひとつだそうです。

今朝は鶯の鳴き声を聞きましたァ!心も春めかなくてはならないのに、春爛漫の気分には程遠く、アベノリスクが身にひびいて来ました。

大島もガソリンがリッター185円になってましたあ!10円の値上げですが、これでも「離島手当て」で値引きされているとか。店で売っている氷も仕入れ値が上がると問屋さんに通告されています。

今年のオキアミが収穫量不足で絶対量が足らないという事は、すでにここでも触れましたが、うちで入れている上物の白手オキアミも5月頃には出せなくなりそうです。付けエサ兼用の良い物を出すようにしていましたが、向こう3ヶ月位は色もサイズもランクが下がった物になってしまいそうです。

上質の白手オキアミを南極近辺で獲るのが5~6月でうちに入って来るのが8~9月になってしまうそうです。その間は、別のオキアミを販売させてもらうことになってしまいます。天然物ゆえにいたしかたないですが、ご理解のほどよろしくです。


おりも折です。地下の一坪冷凍庫のガス漏れによる故障も、東京の業者のサポタージュにより、「更新工事」という名の買い替えに踏み切ることにしました。
連休前の完成が絶対なので大出血はいたしかたなく、春夏秋冬の主も2週間前からコマセ運びでギックリ腰になってしまい、故障のたびに移し変える事にめげてしまい、買い替えを決断しました。
もちろんサボタージュの業者はバッサリ切ったということです。

設営した価格の三分の二という島の業者さんの見積もりにため息をつきながらお願いしました。生活費を節約して支払いに当てます(クーッ!ですわ)

島で商売を引き継ぐ時の心の中の決意が「血へどを吐く思いをする事が1度や2度はあるだろう」でしたから、大した事ではないと思うようにします。しかし、腹の虫が納まらん!ですわー!ここでつぶやいて終わりにします。島ならではの教訓にして心のノートに記しておきます。 


新年度も始まり、お客さんも島への転入者がボチボチ見えるようになりました。英語の先生も交代したようで、早速釣り竿を買って行きましたが、見せてくれたのが、大きなフグの写真でした。アメリカでは淡水のルアーしかやったことがなかったと言ってましたが、島の生活に飽きないためにも鯵やイサキなんかを早く釣って欲しいものです。

まめな方は、島の無形文化財の祭のお囃子の縦笛まで覚えてしまって、紋付袴を着て参加までしてしまう方もいました。うちも何年か前に、国際高校のアメリカからの留学生をホームステイ先として引き受けたことがありましたが、2~3回は釣りをやりましたが、東京見物の方が喜んでましたっけ(苦笑)

広島にも旅行に連れて行ったんですが、飛行機の中で「原爆投下があったから、日本は戦争を終わらせることができたんだ」とうちの人に主張していたとか。お互いに論争するほどの語学力もないしね(笑)焼きそばと苺大福が異常に好きな男の子だったなあと思い出します。

その後も、ミャンマーの男子留学生がステイすることが決定していて、ヤンゴンまで集合していたんですが、軍事政権が最後になってビザを出さなかったために中止になりました。昨日はアウンサン・スーチーが来日とか。時代は回るです。

島に転入して来た、英語の先生はもとより、福祉施設の新職員さん達も1匹でもいいから、まずは釣り上げて欲しいものです。

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