■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.3.24 日曜日 ボー・グエン・ザップは時代遅れ?

週末の元町桟橋の釣果はさんざんだったようです。

まだ、鯵が来ていないので貸し竿を貸す時にも、その旨を伝えているのですが、春休みということもあって、お子さんに体験釣りをさせてあげたいという親心なんでしょう。
「フグでもいいから」と言うのでお貸ししましたが、「なーんにも、かからなかった!」との報告。昨日と今朝もダメだったようです。

昨日は高校生位の3人組みが早朝船で来て、ずーっと元町桟橋でやっていたようですが「何一つかからなかった」と言ってました。
諦めたのか親御さんへのお土産品を手にしていました(笑)ビギナーだからという事でもなさそうです。

前日、磯でメジナをあげたお客さんも元町桟橋に入って「潮の感じが良さそうだったから」と始めたようですが「何もかからなかった」と。
ここのところ諸事情で水温を測っていないのですが、「エサが冷たいまま上がって来る」と言う方が多いので仕方ないんでしょう。

年度末の工事を終えて帰る作業員の方は、土産にすると言って「イカ20杯入る八ッポーをください」と言ってきました。意気揚々でした。「又、来ます!」です(笑)

イカは、毎晩桟橋に通ってコツコツと釣るのが1番かも(笑)。このお客さん、竿を修理して、尚かつ「ポイントカードをください」と持って帰ったので、戻る予定があるのかも知れません。きっと、土産となったイカを家族が美味しいと言って食べてくれたら、もー完全に釣りにはまりますよね!いいことだ!(笑)

春休みの釣り好き学生さん達にも、なんとか爆釣して欲しいんですが、昨年も鯵が堤防に来るのが遅かったんですよねー。
「鯵じゃあイヤ!つまんない!」なんて言う奴もいて(笑)・・・・・・・「夜釣りにしたら?」と勧めると「夜船で寝れなかったから無理無理。民宿を予約してるから今夜は寝るだけ」なーんて若い衆が言うし・・・・・・・・・。(好きにして!私は、釣らせたいだけなんだからさあ)

いろいろとチャレンジャーとしては、まだまだ見たいもの・知りたいもの・確認したい事がたくさんあるんだよねー。


ホーチミンはスクラップANDビルドで建築ラッシュでしたあ。

劇場やホテルなどの大きいフランス様式の建物は残されているけれども、あちこちでOPUN SOONの幕の下にはヨーロッパブランドの名前がありました。「そんなに買う人がいるのかしら?」という位にガンガン建ててました。

電気や下水道などのインフラがまだなのに、建物が建っちゃって大丈夫?と思いました。
ソ連からの原発もストップしていて、日本からの(東電)原発の話は政府と継続しているみたいだし。目線を上にあげれば、恐ろしく電線が大きな束になってむき出しで垂れ下がっているし・・・・・。ちょっと間違えば感電しそうだし、オイオイという感じでした。

ホテルの上から見るとハノイよりは国旗が少ないかなと思いました。国旗の立っている建物は何かな?と見ると銀行だったり国営のショッピングセンターだったり。

何回も乗っているタクシーにバイクが衝突しそうになるけど、皆がうまくかわして行くんだよねー「さすがー!平均年齢28歳だー!」と変な感心をしてしまいました。

ベトナムに行く前に友達がメールで「ボー・グエン・ザップ将軍によろしく」と送ってくるんで、博物館にでも行って、ザップ将軍のミュージアムグッズを買って来ようと思ったら、102歳でまだ生きているんですよー!それで、ザップ将軍とホーチミンのTシャツをお土産に買おうと思ったら、意外に探すのに苦労してしまいました。

キューバはゲバラとカストロのグッズがどこにでもありましたが、それがなかったのにびっくりでした。なんでー「南ベトナムだから?」とちょっと思ってしまいました。

ハノイでは美術館も民族解放戦線の闘いが明るい感じで描かれたものが多かったんですが、ザップ将軍の物は皆無。ホーチミンの同じ絵柄のTシャツがただ1種類あっただけ。市場もブティックも同じデザインでした(値段は違うけど)。

ホーチミン博物館にグッズがあると2012年度版のガイドブックにあったのに、行ったらグッズ売り場もなかった。あげくベトナム語でトイレはどこかと案内の青年に聞いたら「中国語はわからない!」と返されちゃって!ムムッ!ですよ。「中国語はわからないって英語で言ってるよ!」と聞こえよがしにおばん丸出しで日本語で言ったら、しまったという顔をしてました(まあ良か良かよ。中越戦争反対のデモをした記憶はおばんにもあるから、中国が嫌いなのねえとわかってますから・・・・。)

トン・ドゥック・タン将軍(後の大統領)博物館の展示には、拷問の檻がありましたが、ポーランドのアウシュビッツで見たそれよりも極小の物で、人間が身動きできない物でした。フランス軍も結構悪い事をするなあと思いました。

ホーチミンのドンコイ通りは、日本の若い女性が買い物をしていましたが、「地球の歩き方」が重いので、今回は別のガイドブックを買って行ったんですが、『ベトナムのアイドル=ホーチミンおじさんに会いに行こう』というタイトルが博物館のページに載っているんですよねー(ウへーですよ)

市場で、私が「ボー・グエン・ザップ将軍のTシャツはないか?」と聞いても、皆、顔を見合わせて笑うんですよねー。時代が違うんですかねー?今度、店に来たら、ホーチミンTシャツを着てレジに立っている春夏秋冬のおじさんを見かけるかも・・・・・・・・(笑)