■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.2.28 木曜日 マムシにご注意!

水温は16・5度に上がっていました。

水温を測っていた時に、元町桟橋の右角でカワハギが釣り上げられてました。それを見た「わナンバー」の若者達が「何?何?」「カワハギだって!」と色めきだっていました(笑)

桟橋の右に行ったり、利島側に行ったりと竿を持って移動ばかりしていましたが、こういった光景はよく目にしますね(笑)仲間と楽しそうにしているから、まあっいいっか。

昨日の朝、エサの補充に来た若者グループは、黒崎に入ったそうです。
私が「あそこは入るのが大変で、あまり人が行かないから魚影が濃いでしょ?」と言ったら、「すごくしんどかった。でもたくさん釣れた!」「超大型はなかったけど、全部40オーバーだった」とのこと。

あそこは、春夏秋冬の主も一度入ったことがありましたが、上がって来れなくなり帰宅が遅くなったことを思い出しました。

当時は岡田・波浮が携帯電波が届かない区域でしたから、ずいぶん心配しました。本人もだいぶ迷って方向感覚がなくなったみたいで、一周道路に駐車していた車の位置とは相当はずれたところに上がって来たそうです。磁石を持った方がいいかな?とか一晩野宿も覚悟したような事も言っていました。

一周道路にずーっと車が放置されていたならば、まちがいなく消防団騒ぎになっていました(笑)

私のいとこ親子は、三原山登山道からドライブ中に外れて迷い込んでしまい、車の中で一晩をあかしたそうです。富士山の樹海ではありませんが、大島でも迷うことは多々あります。皆さんも気をつけて下さい。体力と相談する事も必要です。毒蛇のマムシの出る時期は本当に用心がいります。

オオツクロですら、磯から上がろうとして草の生えた岩をつかんだ所にマムシが鎌首を持ち上げていてぞっとしたと釣り人が言っていました。ましてや、マムシを見た事がない方も多いと思いますので茶系色の細めの蛇をみたらマムシと思ったほうがいいと思います。

私なんか、夏のじめーっとした夕暮れにマムシが夕涼みに出て来るのを何度も見ているので、肌で感じる雰囲気で構えてしまいます(笑)花の手入れをしていた知り合いの方は咬まれてしまい、その後、100万円をかけて庭のまわりをマムシが入らないようにブロックで囲んでしまいました!即、血清を打ってもらったようですが(病院に常備してあるらしい)その恐怖心が抜けないそうです。

潮音寺の尼さんも、寺の中にスルスルと入るのを見かけて怖くなり、警察官に動員をかけて見つけてもらったそうです。

もう十数年、青大将は見ませんが、車を走行中にマムシが道路を横断しているのは見ますから、ホント皆さん、その時期の釣行には気をつけましょう。

何故か、黒磯に入って行く道を思い出したら、マムシに話が行き着いてしまいましたあ。