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当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.2.10 日曜日 空飛ぶイカ

昨日の水温は、12・8度。今日は13・0度。

昨日・今日と釣果はいまひとつ冴えなかったみたいで、皆さん一応に口が重かったです。水温を表示してある店の窓側からも

「なんだ、こんなに水温が低かったんだ。だからだね。」

という声が聞こえてきました。しかし、今日の波浮桟橋は、水温が高く、えさとりが多かったそうです。

昨日の野田浜・マンタテは良くなかったみたいです。
オオツクロでは、やっと40オーバー出たものの数が出なかったそうです。あとは、コッパが多かったようです。

本日もリベンジよろしく皆さん、かなりの早朝から気合を入れて、磯に入ったようですが、昼近くから波を浴びるようになり、磯変えをする釣り人が続出でした。
今回は、年末にいい思いをした釣り人が、再来している感じの顔ぶれでした(笑)柳の下にですよね。

天然物は予測できません。だから奥が深いんですよね。ヤリイカも、一人42杯釣ったと思ったら、翌日は3杯ですから「なめてんのかー!」ですよね(笑)

しかも、地元スーパーで、3杯600円で売られているんですから(笑)それを言っちゃあ・・・・ですよね。高いお金を払って釣りに来ているんですからねえ。

空飛ぶイカが報道されましたが、亡くなったうちの親父や、一年365日釣りをしていた波浮のおじさんが言っていたことですが、イカはつがい(つがいと言うべきか、夫婦と言うべきか)で来るから、竿は2本出して、イカの通り道があるから、タナを30~40cm空けるようにとレクチャアーされた事がありました。

空飛ぶイカを知るべしもないご両人いわく、「イカは頭が悪いから、1度ばらしても懲りないで、又、同じ奴がかかってくるんだ」と言っていました。空飛ぶイカを知っていたら、どんな感想を言ったのかなあと、墓場の彼らにたずねてみたいと思いました(笑)

昨夜の岡田桟橋を9時頃見たのですが、盛況・混雑・銀座でした(笑) かなり寒い夜でしたが、釣果はいまひとつのようでした。

皆さん、ヤリイカ狙いだったようです。泉津・波浮桟橋では、イサキ・サバが出たようです。2~3日前に帰ったお客さんもイサキを釣ったと言っていましたが、「まさかあ~」とちょっと思ってしまった自分が悪いです。

今週一杯は寒さが続きますが、メジナ狙いの釣り人の期待は大きいようで、来島予定のお客さんは多く、椿祭開催で船便の回数が多いので便利になっています。
いずれにせよ、3月位になれば、鳥肌もののメジナのノッコミもあるので、見逃せないです。いつも、13度から15度に水温が上がったときに、メジナが活性化して爆釣する事があるので、まだまだこれからです。

早朝の船便で来る方は、船中で良く寝る事に心掛けて下さい。睡眠不足のまま磯に入ると、寒いですから血圧に影響があります。ニトロをポケットに入れて釣行している釣り人もいますが、特に冬は万全を期して下さい。命がけの釣りも人生ですが、漁師ではないんですから、身体をいたわりながらの釣りをいつまでも楽しんでください。

かく言う私も、ほどほどの酒量にと思うんですが・・・・・・。