■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.12.4 【仮店舗開設へ!】復興全体がどうなるのかという問題

付けエサも入荷し、明日は、沖アミ・アミコマセの搬入となりました。

ウキやパーツの陳列は店番しながらやっていけばいいやというテンポでやって います。

あまり根気をつめてやっていても煮詰まってしまいますから。マルキューさんのご厚意によるカレンダーも届きましたので、その際には「カレンダーを下さい」とおっしゃって下さい。気が回らない可能性もありますから(笑)

レジ台は倒れて泥を被っていて、それを使うのに抵抗がありましたので、ボランティアさん達に洗浄してもらった、キッチンテーブルに思い入れがあったので、敢えてそれをレジ台にして、罹災者の矜持として使う事にしました。

自分の店のオープンもさることながら、それ以上に、復興全体がどうなるのかという事に関心大です。

全体的には、罹災証明も発行され、東京都と赤十字の義援金の配分申請も本日から開始されて12月中に罹災者は受け取れるようです。

うちらは、あれで「一部損壊」認定でしたから(再調査申請して、まだ最終決定していませんが)国の支援はゼロで義援金配分は25,000円です(笑)

阪神大震災や東日本大震災での数々の罹災者達の気の遠くなるような努力によって、現在の国の支援体制ができたのは承知しての話ですが、災害列島日本の現実がそういうことです。

「世の中、全て銭こだなあ!」なんて会話して笑っているうちらですが、義援金の25,000円を何に使わせてもらうかと、ハタと悩んでしまいます(笑)

うちのそばの大金沢は、土砂災害危険地区として役所は認識していたようですが、土砂災害警戒区域としては未認定のようです。

今後、認定されたならハザードマップを出して、住民に警戒を認識させる必要が出てくるとおもいますが、早く、大金沢沿いの住民へのビジョンを示してほしいものです。

土砂災害危険区域となったならば、新築は制限されますから、早く決定をして欲しいです。

ここで、生業をして行こうという気概はあるわけですからその気持ちと復興の気概を、行政は受け止めて欲しいと切に願います。

釣人の面々には申し訳ないですが、どうしてもこのつぶやきが、罹災の現状を前に打破したいという意識が強くて、毎日それで動いているんですね。

お客さんの支援とボランティアさん達の努力で、仮設店舗のオープンはまちがいなくできると確信しています。

しかし、この周辺の復興のためには、かなりやるべきことが罹災者の立場からあると問題意識をもたざるをえないんですよね。それで、毎日、うごめいています(笑)(笑)

今日も、島外の60回以上も大島を訪れていているネットの関係者の方が、島支援のお役に立ちたいと訪問してくれました。

いろんな手段を駆使して、様々なアプローチからの応援を寄せてくれるとおっしゃっていました。

ここにきて、マスコミの方にも、このつぶやきを読んでくだっさているようですから、「風化」しないように報道をお願いします。

これからです。