2013.12.28 メジナのベッコウ漬け、イシダイの鍋。今年もあと3日
気がつけば今年もあと3日になっていたというのが正直な感覚です(笑)
風が強かったり、ひょうが降ったりと、ここのところの天気は釣人にとっては悩ましいものがあります。
それでも、年末年始の常連さん達の大島釣行は予定どうりに決行されていて、ありがたいことだと思います。
26日には、赤岩でシマアジ(30センチ前後のジャミシマ)も出たとの報告がありました。
イサキやジャンボサバも磯や岡田桟橋で上がっています。
すでに岡田桟橋では、1人でトータル6匹のマダイを釣り上げている「リタイヤ組」もおります。
泉津堤防の混雑は風向きの影響もありますが、マダイが釣れているので混んでいるのだそうです。
メジナは、38センチ~40センチサイズが多いとのことです。
釣人さん達からボランティアさん達へ差し入れられたメジナもそのようなサイズでしたが、青唐辛子を使ったベッコウにして食べたら美味しかったと言ってました。
大阪や京都出身のボランティアさんにとってみれば、メジナのベッコウ漬けなんて、初挑戦の物なのではないでしょうか。
先日のイシダイも鍋にして食べたら、プリプリしていて「めっちゃ、美味かった!」とのことです。
本当に美味しそうに、嬉しそうに言うので、毎日の石や流木運びの肉体労働で疲れはてて、食べることと温泉に浸かることが楽しみの一つになって来ているのかと思います(笑)
年末も31日迄ボランティア募集をかけていて、元旦のみ休んで2日から作業にかかるという予定だそうです。
学生さんからリタイヤ組まで、3・11で人生観と生き方を変えた方々が沢山いるのだなあと、いつも店先から作業を眺めています。
女性がユンボを操作したり、チェーンソーを持って流木を切断したりしていますが、結構皆さん細身の体型にもかかわらず力持ちみたいです。
私なんか、土嚢に土砂を入れたはいいものの持ち上げられないほどに入れたらダメなんだと勉強しました(笑)
3・11の教訓で技術を持ったボランティアにならないとダメなんだと痛感して資格をとった方も多いようです。技術は使わないと錆びるので、普段から使い続けないと腕が落ちますね。
以前は、コマセもうちで電ノコで切っていたのですが、今やカットされたものが送られて来るので私ももう無理です。
大型免許もはるか昔に取ったのですが、今では、免許更新の時の遠近感覚検査でいつも引っ掛かり「おばさん、ふざけてる?」ってせかされる始末です(笑)
今日は、午後から店に町会議員の方がみえて、26日に結成された「被災者の会」の呼びかけ人の面々との話し合いがあります。
バタバタとギリギリまで2013年内に「被災者の会」の会報を作って情報を発信していかねばなりません。
釣餌も目一杯入れましたが、キャパがないので、1月5日までもつのか内心ドキドキです(笑)
早朝便で来られた常連さんたちの元気と激励をうけて、本日も頑張ります。