2013.11.9 【台風26号被害】今どき52万円で家の修繕を?
電線に並ぶ、異常に多いカラスを撮ってみました。カラスの天国になったと勘違いしているのでしょうか?
「被災した家財」やら何やらの運び出しと、仮設店舗のスペース部分の洗浄も終わりました。大工さんが来てくれるのを待ってます。
電気も外付けで仮設工事をしてもらいます。早くストッカーを買って、餌を仕入れ、中古車を買って始めたいです。メジナもあがっているみたいです。宿の方も、うちのオープンを待っています。
昨夜から自宅2階の一部屋を、全壊して家を失った若夫婦の宿泊に提供しています。広報によると「住宅困窮者への支援」と称して、「半壊(大規模半壊を含む)の住宅被害を受けた方で、応急修理を行うことで被害を受けた住宅での生活が可能となる方に対して、被害状況を確認したうえで限度額52万円までの補助が適応されます(所得制限があります。また、この制度を利用すると応急仮設住宅を利用できません)と告知されました。
52万円で今時、家の修繕ができると、発想・計算しちゃってる事が理解できませー
ん。理不尽さに、途方にくれているお年寄りや若いカップルが大勢います。罹災状況をまともに直視しようとしないから、大規模半壊の修繕に52万円なんて言うんでしょう。
「うちは2階に4部屋あるから、一緒に生活しましょう」
「長い闘いになるから、倒れる前に身体と精神を癒やさないとダメよ」
と寝床の提案をして始まりました。
電話も携帯もない方々が沢山いるのに、町役場の広報はバラバラの窓口の電話番号のオンパレードです。
お年寄りが「電話がないんですが」と言ったら「役場に来ればありますよ」と返事したとか。笑えねー話ですよ。
しっかりして欲しいなあ(笑)
今日も頑張るわ。