2013.11.6 【台風26号被害】若い世代の罹災に救いの手をお願いします
今日から自宅で生活しています。バスの完成までは1ヶ月以上かかるので、親戚にもらい湯して来ました。
今日は、まず1階の掃除です。スリッパの足下がなんとなくジャリジャリ感があるので、拭き掃除しました。NTTも下見にきたので、パソコン・電話の開通もすぐです。
店の事務所の所の裏側をコンパネでふさいで、そこを仮設店舗にした方が、スペースや経費を考えたらベターということで、大工・電気屋さんに発注しました。洗浄と「ゴミだし」が先行して欲しいのですが、役場経由の業者さんがまだ来てくれません。スタンバイの大工・電気屋さんなんですが、一挙に店舗構築に行きそうです。
ストッカーと車の購入も即始めたいです。メーカーやうちの常連さんの釣具関係者さんも、ありがたいことに、仮設オープンの準備に協力を惜しまないとの声援を受けています。ありがたいです。いよいよ仮設オープンの確信を持ちました。
うちが都道に面した罹災店の仮設店オープンの先陣を切ります。今日は、ガス屋さんが、10月の使用料金を無料にすると挨拶に来たの
で、
「普通は1ケ月の支払い猶予が普通なのに、お宅の会社は偉い!」
と言ったら、
「これまでも今後も長いお付き合いをしていただくわけですから、少しばかりの支援です」
には、このご時世では感激しました。
私も、愛想はないですが、島に通ってくれている釣り人の皆さんに、永い付き合いの心持ちを持って、お付き合いせねばと、勉強させてもらいました。
仮設オープンの際には、すべて1から仕入れます。コマセ・粉餌・リール・竿等々、98%が壊滅的な状態でしたが、泥だししてくれたボランティア・地元消防団員の方々に「使って下さい」と放出しました。泥を払って罹災商品として低価で売るよりは、助けてくれた方々に使っていただく方が、何百倍も心が休まるので、受け取って頂いてありがとうさんという正直な気持ちです。
それだけ困難な泥だしの量でしたから。気持ちを軽くしてもらっただけで感謝です。
町の借家住まいの若い夫婦も着の身着のままで生き延びています。かなりのカップル数です。
自立避難の実態はかなりしんどい状態におかれています
。町は掌握していません。おふくろの寝具・食器・鍋等々を罹災した若い夫婦に放出しました。
若くて、まだ貯蓄も始まったばかりで、着の身着のまま出された若者たちの生活の足しになればと、放出しました。
年寄り世代と共に、若い世代の罹災状態も悲惨な状態です。皆さん乳飲み子を抱えて、住む家もなく、家財も最初から揃えなくてはならなくなり、立ち往生してます。
なんせ、役場は現状掌握に動いていないので、若年層の困窮を調べていないのです。なんだかねーと怒り心頭です。
このつぶやきを町役場の若手職員や支庁の職員さん達も見ているようですから、なんとかよろしく支援の手を差し伸べて下さい。
あまりにも、罹災戸数の少なさからしたら、対応が遅すぎます。頑張って、それぞれの持ち場で非常時対応に邁進してください。
お願いします。