2013.11.2 【台風26号被害】いつもそこにあるカレンダー
東京からのボランティアさん達が、庭の泥だしをやってくれています。皆さん、顔もカッパも泥だらけです。
若い方々ばかりでなく、結構中高年の方々も多数見えてます。もう半月経ちましたが、日にちの感覚がなくなり、カレンダーで確認しないと、曜日すらわからない状況です。
まだまだ泥出し作業で、果てしなく続いています。
その一方で、自分達は生活再建に向かって行かなければならないので、伊豆の新島の親類宅にいる母親を呼び寄せるために、住まいの改造を依頼しました。
仮設住宅の情報は入らないし、個別の聞き取り調査もまだだし、早めに決めないと暮れになって、ユニットバスや木材の輸送もストップしてしまうからです。
一杯一杯の地元大工さんや水道やさんにかなり無理してお願いしました。生活環境を整えて、非日常的な現実と闘うためにも、その必要があると思いました。
NTTの工事もまだ待っている状況で、待ちながらも地元の土建屋さんからの仮設店舗情報はつかもうと、あがいています。電気工事も水道工事も、町の災害復旧が優先なので、個人の生活再建のための各種工事依頼は、このままで行けば、数ヶ月先になってしまうことは目に見えています。
心配ばかりせていても仕方ないので、前にこじあけます。
来年のカレンダーは発注してしまい印刷も終わってしまってました。さすがマルキューさんです。仮設で商売ができるようになった時点で、プレゼントしますからお客さんにあげてくださいとの事です。
その時が来たら、いつも飾ってくださっているお客さんは、声を掛けてください。意外に、こういうことって重要かもね。いつも掛けている釣りのカレンダーがそこにあるって。