2013.11.1 【台風26号被害】スパット諦めて仮設店舗から新店舗建設へ
今日も、店の前は警視庁、自衛隊の方々、地元消防団がすざまじい粉塵の中、捜索と気の遠くなるような土砂出し作業が続いています。みんな黙々という感じです。
連休で250人のボランティアさんが島外から入ると聞きました。庭の土砂出しが手付かずで、地下から搬出した物品の選別・運び出しをやってくれるようになってます。
小屋や地下に預かっていたお客さんの竿や道具・ブース・バッカンはある程度は出てきましたが、災害ゴミとして無慈悲に捨てさせていただきます。
町に抗議した災害ごみ処理問題も、「自分でやれ」から業者に町が委託する事になりましたが、うちのみみたいです。よそは歩道に出しておけば町がやってくれると思い込んでいるようですが、かわいそうです。
そもそもボランティアは車を持っていませんからね。うちも9台中7台がボツになりましたが、水を含んだ泥込みの家財・商品・家電なんか軽ワゴンに入る訳ありません。ユンボでガーっとトラックに入れるしかないです。
釣り人の道具も後で確認したいからとっといてと言われても、後日、
事後処理を自分でやるなら別ですが、まずは無理でしょうから捨てます。悪しからず。
モロコ組の竿かけとか、かなりの道具を預かっていましたが、スパット諦めて下さい。私も、スパット諦めて、仮設店舗から始まり、新店舗建設に向かいます。後ろ向きだとやってられねえよ~!ということです。
役場の回答が「弁護士に相談したところ、許認可は関係ないので、土砂災害指定区域でも、お好きにどーぞ」と言われました(くそ!)
早くパソコンがつながり、仮設店舗やストッカーを揃えたいです。庭の広さを眺めていましたが、「あっ!意外にスペースあるじゃん」っていう感じです。
設計のイメージを夢想しなければやってられねえじゃん!くそ根性でやりま~す!