■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.10.30 【台風26号被害】想像力・構想力欠如した役場の対応

朝から、ボランティアプロジェクトチームや東京・神奈川の学生ボランティアさん達が地下に入って土砂出ししてくれてます。
気の遠くなるような土砂と流木の量です。根気と体力のいる作業で、見ているのも気が引けます。

皆さんから送られて来た長靴・軍手・ビニールシート等々は、うちだけではとても使い切れないので、釣り人達からの支援物資ですからと、社会福祉協議会に渡して来ました。社協が困っている家に配分するとの事です。

役場に罹災証明を貰いに行ったら、1ケ月先になるそうです。中には
「かたづけないで、現状のままでないと証明は出せない」
なんて言われた近所の方もいましたが、私はおとなしくないタイプの女だから、120%間違いだと指摘します。
私達は写真で全て撮ってあるので、それを提示します。

約3000世帯のうちの280世帯が被災しているわけですが、さっき役場の職員におもわず
「役場として安否確認にも来ていないのに、どうやって罹災証明をだすの?」
「全て自己申告なの?」

と聞いてしまいました。

民間の業者が役場に言わ れて、被災ごみの量を確認に来てくれました。びっくりしてました。建物を外側から見ただけではわかりません。
「これはひどい。とても個人とボランティアでやれる状況じゃあない」
といたく同情してくれて、役場に報告してくれるそうです。

災害時の指揮系統のみならす、その後の復旧の指揮系統、想像力の欠如、体制構築の構想力の欠如だと私の感性ではそう思います。

老夫婦のみのお宅や一人暮らしのお年寄りのお宅なんか、どうしているのかな?と思います。私みたいに役場まで直接行ける人は、そんなにいないと思うんです。かわいそうですよね。

まあ、ともかくも一日一日前へ突き進む以外ないですね。
エールを送っていて下さい。