2013.10.29 【台風26号被害】電話復旧ももうすぐ、年内には仮設店舗を
災害ボランティアプロジェクトの皆さんが多数の応援で、地下の土砂出しと6台の車、4台の大型ストッカーの搬出に取りかかってくれています。
まだまだ入り口付近にしか到達できていないようです。流木が入っているのでスコップが入っていかないのだそうです。
島出身の大学生もボランティアに入ってくれていて
「この店で餌を買ってました」
と声を掛けてくれました。
店の下の小屋に預かっていた、お客さんの釣具も土砂の中から出てきました。取り合えずば確保をお願いしておきましたが、使い物にはならないと思います。仕方ないですね。
今日は役場に行き、仮設店舗を開きたいから、許認可はどうなるのかと聞きました。280世帯が全壊・半壊している中でも商店は6軒くらいなんじゃあないかと思います。
「仮設……」と私が言った途端
「罹災証明もまだ出せていないから、仮設住宅はまだ」
とさえぎるので、それをさえぎって
「住宅ではなく仮設店舗の件です。店の駐車場に仮設店舗を出していいのか。うちは経費削減で、現在の建物はあきらめても、新店舗建設までは、店内の一部分に電話機とストッカーを置けば商売できるんだけど、その使用許可が出せるのか?」
と言いました。
多分、想定外の質問だったと思います。こちらの許認可の有無の質問の意味を理解してもらうだけで大変です。わかってはいるのですが、各々の商店の業務内容によって違うので、ある程度は私のテンポで進めないと前に進めません。
頭は完全に年内にはお客さんに来て欲しいからです。
しかも、今回の災害は280世帯であり、島のスーパーや民宿は被害を直接的には受けていないので、冬のメジナ釣り開始は問題ないのではと思うからです。
来年の椿祭り開催問題はあっても、島にコンスタントに釣りに来ていただくことにネガになる必要はないと、私は思います。
呼びかけに多数の方々が応えてくださり、ブルーシートは沢山集まりました。一段落ついたら、店の前に張り紙をして、必要な方々に配りたいと考えています。ご協力ありがとうございました。
NTTにも2-1343をつなげてくれるように申し込みをしましたので、電話*FAX
が通じるのも時間の問題です。
もうしばらくお待ち下さい。