2013.1.9 水曜日 人生の一部を共有する感覚
ここ2~3日は、西風も吹かず静かだったので、地元民を含め皆さん、野田浜だったりクラジイなどの西磯に入れたようです。
元町桟橋での水温より、南部の方が高いようで、えさとりもいるみたいです。
差木地(さしきじ)集落の下に広がる釣り場=通称「ポンプ下」に昨日・一昨日と入った常連さん達は、メジナの40オーバーの数釣りができたそうです。磯が低いので、西風には弱く波の這い上がりには気をつける事と、大物が掛かった時は根に潜られるから強引な巻き取りが必要とガイドブックにも書いてあります。
メジナの本命は、そのポンプ下より元町寄りのトーローと本トーローの間の磯の切れ込み部分だとか。ここは良型のメジナが出る所だそうです。
この常連さん達は、「春夏秋冬」5日付けでクラジイカダの釣果がいまいちだったのを読んで、ポンプ下に入ったとか。同じ日の野田浜はダメだったから、わからないものです。
それでも「大島の磯は裏切らない」し「サイズも伊豆半島よりいいし、渋滞がないから、釣り場に着くまでの時間は、ジェット船の時間をプラスしても実は短いんだ」ということです。
この事はよく言われます。「船に乗ったらこっちの物。もう家族に呼び戻される事はないから、心も身体も解放して、ただひたすらにメジナを釣り上げるシーンを夢想して、ウトウトしていると・・・・・・・もう目の前は大海原(笑)!」と。長い渋滞の往復に疲れ、獲物も小さいとなると気が晴れませんもんね。
毎月1回、リフレッシュのために大島釣行をする釣り人もいます。新聞に100人の早期退職を募集したとか、お客さんの会社が載っていたりすると、「大丈夫かな?」と心配になります。
自然の恵み。ハンバの天ぷら
こんな小さな離島の釣具屋からも、お客さんを通して社会が見えてきます。
皆さん、世の中を背負っている世代の方たちですから。「転勤してた」「転勤から戻って来た」「子供が生まれて動けなかった」等々、5年、10年、15年のスパンでお付き合いさせていただく商売なので、まるで人生の一部を共有している感覚になります(笑)
岡田桟橋と波浮桟橋では、ヤリイカ狙いの地元民が出ているようです。
岡田桟橋の先端角から埋まり、1人6~8杯とのことです。寒さ対策をしっかりしてから、どっしりと構えて下さい。
ハンバを採ったからと、地元の若者が持って来てくれたので、桜海老と一緒に天ぷらにしましたあ。黒っぽいハンバに火が入ると、一瞬できれいな緑になります。
塩で美味しく食べました(感謝!)