2012.9.23日曜日「水温高く、まれにスマガツオ」
水温はまだ24度もあります。元町桟橋では、早朝から、ルアーを投げて、カンパチ・ソーダカツオなどの青物狙いであがっています。
まれに、スマガツオがあがり、「何かわからない魚が釣れました」と、当店に持参する若者もいます。みれば、それはモチモチとした食感で非常においしい(三ツ星の)スマガツオではありませんか!私が、魚辞典で説明しようとすると「おばさん!今は、ネットという便利なものがあるから、自分たちでしらべます」と。マアマアと制しながら、お節介にも辞典で確認してもらいます(笑)
私は、超魚好きではありませんが、マニアックに、ホン鰹・ソーダ鰹・スマ鰹の切り身を並べて、食べ比べたりします。その時にびっくりしたのが、スマの食感とおいしさが、私的にはダントツでした。その話を聞くと、若者たちは、発砲スチロールの容器と板氷で、丁寧にお持ち帰りします(笑)
岡田桟橋は、日中の暑さもあってか、夕刻からの、アジ・タカベです。タカベは小さいですが、アジの型はまずまずのようです。
元町桟橋の夜は、イサキと関西方面の型に人気のハマフエフキです。
波浮桟橋は、工事も終わり、ソーダカツオ狙いのジモティーが入っているそうです。
そういえば~ここのところ、オヤジのブログに、「海外に仕入れに」と書いたものだから、ジョークと感じつつも、お客さんが(恐る恐る)私に、「ダンナさんは、海外に仕入れにいかれるんですか?」のご質問が集中しました(笑)
せいぜい「江戸にしておけば」と言う、私の言う事を聞きません(笑) よく、島の年配の方は、東京に出かけることを「国に行って来る」と言います。
昔から、これはなんなんだろうなあ?と考える事がありました。沖縄の方が「外地」「本土」と表現するのと、歴史も違うしなーと。
大島も、戦後のドサクサまぎれの時に、小笠原・沖縄のようにならないように、独立宣言と大島憲法まで準備して日本から独立をしようとしていたのですから、気持ち的には・・・・・・・・・。
とまれ、「日本の釣り道具の技術はすごいんだから外国に仕入れに行くなんて、ありえねーだろ」と、オヤジはすましています。
島の外は「海外」ということで、寒くて、旧時代のジョークと思ってください。