■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2012.11.9 金曜日 アオリイカ



気温19度。水温19・8度で、まだまだ海の中の方が暖かいようです。

北海道の沖でも、高水温のために、今まで釣れなかった魚種があがっているとニュースでやっていましたが、メジナやアオリイカも北限が上がってきているのは周知の事実です。実際、エギのメーカーは北へ北へと、北海道までセールスに周っているそうです。営業マンに言わせれば、喜んでいいのやら、嘆くべきなのか複雑な心境だそうです。

もともと大島では、春から夏にかけてしかアオリは釣らなかったのですが、ここ数年は転勤者や関東近県の若者が、通年で釣るようになって来ました。

うちで販売しているエギも4・5号ばかりだったのですが、現在はポリシーとして3・5号までで止めています。コロッケサイズや小判サイズはどうかなーと思いますが、食べるにはこのサイズが美味しいとは言われます。
春先の産卵に来たアオリは大きいが硬いために、一度冷凍するか湯引きしないと美味しく食べれません。
私は、わさび醤油の刺身もいいですが、卵の黄身と柚子こしょうのみで、刺身用に切ったアオリをあえて食べるのがお勧めだと思います。「アオリの黄身あえ」です。

ここのところ、元町桟橋ではアオリを東京からの若者達が何杯もあげているようですが、エビ網の漁師さん達に注意されないようにして下さい。

ヤリイカも早ければ、12月から堤防で釣れ始めます。こうした時は、桟橋のへちが墨で黒くなっているかどうかを観察すればわかりますが、釣果を自分だけの物にしたい方は、その墨をきれいに洗い流してしまうようです(笑)

メジナも好調・不調が週末ごとにありますが、3日のクラジは40オーバーの大漁で、7日に入った釣り人は良くなかったそうです。「6日の大雨が良くなかったのかなあ」・・・・・ホント、理由はわかりませんよねえ(笑)