2012.10.20 土曜日 岡田港で夜釣りの鯵が絶好調
今日と明日は、心地よい釣り日和です。水温は21度です。
岡田桟橋では、夜釣りの鯵が絶好調です。
民宿のご主人は「百匹釣るのは簡単だよ!」と、お客さんに出す鯵南蛮の準備をするんだと、はりっきっていました。
「一週間も漬ければ、骨までトロトロだよ。パプリカを入れて、彩りもいいしね。」
と、こんなマメなご主人の宿は、実際、釣り人にも人気です。
鯵のサイズは、15cm前後です。
普段なら、4月ころから、豆鯵・豆鯖が釣れ始めて、サビキの針も月が替わるごとに、3号・4号5号となっていくのですが、今年は、その豆鯵・豆鯖があまり来なかったです。いつだったか、朝一番に店に来た、子連れの若いお母さんが、
「朝、民宿で食べた豆鯵・豆鯖のひものが、とっても美味しかったんです。どこに行けば買えますか?」
と。
「そこの宿の奥さんが釣って、一夜干しにしたものですよ。売っていないんです。美味しいですよね。」と伝えたら、ガックリしてました。
私も、食い意地が張っているせいか、忘れられない味があります。スペインの港町で食べた小鰯・小鯵・小鯖の素揚げに、ただ塩を振っただけの一皿です。今、思い返すと、オリーブオイルで揚げていたのかな? 小魚が新鮮だったからなのかなあ?と。
ホント、忘れられない一皿です。
小学生の頃、元町桟橋で、豆鯖をバケツ一杯釣ってきて、おやつにから揚げを食べていました(笑)
メッカリも、うちの下の弘法浜で、バケツ一杯とってきて、茹でておやつに食べました。今は、かなり高価格になっていますよね。
食べ物の話になると、次から次にキリがないですね(笑)
最後にもう一つ.。この間、連れ合いが釣ってきた鯖を、数が多かったので2~3日かけて食べるために工夫しました。
紙塩という調理方法で、三枚におろした鯖を、キッチンペーパーで包み、その上から塩麹をまぶして、冷蔵庫に3日。ほどよい塩味でうまくできました。ペーパーが、魚からでる水分を吸収するから、臭みもなく塩加減も弱めることができるみたいです。