■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2012.10.2火曜日 台風一過、ジャミシマとソーダカツオ

台風一過、まだ少しうねりはありますが、 元町桟橋は穏やかです。朝方に大型カンパチがあがったそうです。昼は、のんびりと、時たま来るソーダカツオを待っているという感じでした。

岡田桟橋は、ジャミシマ(30cmくらいのシマアジ)とソーダカツオがボチボチというところです。

■釣り人を裏切らない大島の海
波浮桟橋の地元釣り人が、ここのところ岡田桟橋に「定住」しているそうです。マア、仲良く釣りをいたしましょう。
水温が、高いので、えさとりも多いとのこと。なかなか下がりませんね。
大型台風の後は、都道路への、倒木のチェックで大忙しなのが、都・土木課の方々です。各桟橋も、都の管轄なんですよね。

最近では、大島も高齢者世帯が多くなり、立木や果樹木の手入れが思うようにならなくなっているんだと思います。道路を塞ぎぎみの立木も、よく見受けられます。
昔は、夏みかん・はっさく・びわなどを、セメント袋一杯いただいたものです。今は、あとの世代が、管理を敬遠して、その木が原生林化?しているようです。

大島は都の財源により、都道はきれいです。(町道は、大変なものですが)都の職員が、見回っているからですね。人の足が入らないような原生林もたくさんあります。しかし、この緑の豊かさこそが、海の栄養源なんですよね。
まだまだ、地磯・桟橋からの釣人を裏切らない大島の海があるわけです。

■イムジン河
以前、韓国の38度線の板門店から、イムジン河を眺めたことがあります。
河の向こう側の山は、茶色の禿山でした。
寒い冬の暖をとるために、個々人が、伐採してしまったのでしょう。わずかに残る緑の所は、軍の施設です。
およそ、小魚も泳いでいないだろうなという茶色の川です。

昔は、望郷の念は別にしても、「イムジン河、水清く、とうとうと流るる」と清らかな川だったのでしょう。同じ茶色の川でも、インドのガンジス川は、生活を感じられる川でしたから、そこも違います。
緑のない所に、栄養豊かな川の流れもないのだと思います。
大島は、川がありません。 昔、江戸幕府に収めた年貢は、米の代わりに薪でした。大変な思いをしたのだと想像できます。

いまや、原生林化した樹木を、猿やりすが自由奔放に喜んで食べているようです。(笑)
磯で釣りをしていると、キョンやキジにも出くわしますよね。そのうちに、人口8500人よりも、猿・りす・いたち・からす・きょんのほうが、多くなるかも+++++。