2012.10.18 木曜日 島の医療事情
台風前にしては、静かで、日もさしています。
週末の予約をいれているお客さんも、キャンセルする人・予定どうりの人と分かれます。常連さんは、大島と台風の位置関係をみて(当たり前ですけど)・・・・・しかし、気象庁とは微妙に違う距離感で、釣りになるならないを判断しているようです(笑)
2泊3日で、江戸の病院巡りを、83歳の母親を連れてして来ました。あれば大変便利と思ったのが、駅に設置してあるエレベーターの位置を示す地図です。エレベーターを探すのが一苦労で、「ここで、動かないで待ってて」と言って探すのですが、はぐれてしまいそうで心配です。
かといって、連れ歩きながら探すのでは、杖をつきながらの歩行の体力を奪ってしまいます。都内の各駅(地下鉄も含む)のエレベーターの位置が冊子になっていれば買いたいです。
まあ、島の医療の現実が前提にありますけどね・・・・・・・・。
釣り人の、来島中の急病もあります。
うちでエサを仕入れ、赤岩に向かったと思ったら、一度も竿を出すことなく、先端に行く間にころんで骨折というお客さんもいました。
「エサを処理して下さい」とヒーヒー言いながら戻って来られます。骨折だと、帰ってからの仕事が大変だろうなと想像しますが、まだ転ぶほどの年齢ではない釣り人なのに、過信したのかな?と思います。
年齢と共に、バランス感覚がおちるから、道具を持った磯での移動には用心しましょう。この当たり前の事が、釣りのウキウキ感で、どこかに飛んで言ってしまうんでしょうね。(笑)
もっと深刻なのが、内臓関係の急病です。島の医療の現実から、ヘリでの救急搬送になってしまいます。
何回も、釣り人のそういった姿を見ていますから、皆さん気をつけてください。命あっての釣りですから。
回復されて、またニコニコと釣りに来られるとホットします。(懲りてないっていう事ですよね?・・・・嬉しいけど!)