2012.10.13 土曜日 父の残したムツの仕掛け図
秋晴れです。釣りをする人間の体には好都合な気持ち好さですが、本日の釣果はどうなりますか。
岡田桟橋と波浮桟橋では、夜のムツ釣りとアジ釣りを楽しんでいるようです。
地元スーパーで売っているムツは、船で獲ったものですが、柔らかい白身で煮付けが美味しいので、地元釣り人はこの時期堤防釣りをするのでしょう。まあ、アジに飽きたから、今度はムツを食べようかなということかな?
■父の残したムツの仕掛け図
ムツは、肉食性なので、キビナゴで釣ります。
仕掛けは・・・・・・・・。
お客さんが「ムツの仕掛けは置いてある?ああ、わかんないよね。わかんないって言い方、失礼だよね。」と。
還暦を過ぎた私も、人間が錬れていないから、ムムットさが、顔に出てしまったのかもしれません。(笑)
ウキは3~5号を使い、針はワーム針、ハリス3号を使用。2種類の仕掛けがあります。
実は、十数年前に、跡取りの弟が事故で亡くなってから、私が連れ合いと島に戻り、店をまかされたのです。父に釣りの特訓を受けました。その父も2年前に亡くなりましたが、残した物があります。
仕掛けの図解で、ムツに関しては、「夜の二才ムツ、店主独特仕掛け」と一般的な仕掛けの二通りです。
元町桟橋の釣る場所や、着水後20秒、スロースローで引くとか記してあります。
「釣りだけの人生だったなあ」と先立った息子の42年を、総括していましたが・・・・・・その店の継承のために、仕掛けの図解を残したのでしょう。
地元の釣り人が「わかんないよねー」と言って店に入ってくるのは、そういう経緯があるからかな?と思います。
新島あたりだと、民宿の女将さんたちが、食材を釣りに桟橋に出ていましたが、大島での女性釣り人は、少ないですよね。
なんだかなー・・・・・・・女だからって、馬鹿にしないでよ(笑)
頑張ります(笑)