■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2014.12.22 設計図あるのに、施工業者が見つからない

飛び石連休の初日は、昼から雨・風がひどくなり、「釣りにならなかった」とこぼすグループも多々おりました(笑)。

2日目もあわせて、それでも釣果のほどは、まずまずのグループもおりました。

43センチのめじなを筆頭に、20センチの鯵、30センチのブダイなど、底物・小物(笑)おり交ぜて数は多かったです。

波浮桟橋では、鯵の泳がせで1・5キロ位のカンパチを上げていた方も。

店にエサの調達に見えた時に「タカベの泳がせでカンパチを狙いたいんだけど」と言っていた2人組かな? 私は「カンパチは最近は聞いていないけども」と言ったのですが・・・・・(笑)。

めじなダービーも20日から検量を開始しましたが、43センチのめじなをあげた釣り人は「プライドが許さないから、43センチでは出さない」と言ってました(笑)。

45~46センチからは、月間賞に微妙にからんできますから、持ってきていただいた方が得かもしれません。

ただ、申し訳ないですが、検量は営業時間内の午後6時まででお願いします。すいません。縮んでもOKなサイズを上げてください(笑)。

今年もあとわずかとなりました。去年の暮をどうすごしていたのかの記憶がないという話をしていたら、

「去年の12月28日に、町長に、被災者の声を聞く会の場を要求したんだよ。この日に被災者の会を結成したんだ」

「店でストーブを囲んで、なんども会議をやっていたよ」


と。

確かにそうでした。何度も集まり、いただいた被災者からのアンケートをまとめて、現状把握をしたり、質問・要望の項目をまとめあげたりしていました。

大変な時期だったのに、記憶がなくなるとは(トホ!)。別の意味で、今現在の大変さに四苦八苦しているせいもあるのかもしれません。

再建する店の設計図を作成してもらっているのに、二か月間探し続けても施工業者が見つからないという事態だからです。

東京も人手不足で大変だとは聞いていましたが、これでは被災事業者の復興は一歩も前に進めません。

「離島施工不可」の回答に、店再建の意思と気力も萎えそうですが、なんとか解決しなくはならないので、めげずに頑張ります。コストの高い離島ゆえに、せめて1年半以内(消費税アップ前に)に新店舗完成にもっていきたいです。