■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.5.3 金曜日 ゴールデンウィーク 天気上々

連休後半スタートです。本日の天気は上々。

ここのところ、メジナの釣果はいまひとつ。イスズミにもてあそばれて「プツン」という状態に「次から仕掛けを太仕掛けにして来ます」との方も。それでも初めての大島への釣行に手応えはあったようです。

初めてのフカセ釣り挑戦で47センチのメジナを上げた地元青年もいました。1・5号の竿でハリス1・5号だったとか。「大変だった!」「食べたら脂がなかった」とのこと。

釣り宿のご主人も「脂がのってない」とおっしゃっていましたが、産卵はもう終わってしまったんでしょうか。

かと思えば、岡田桟橋でのアカイカ釣りで「大きくて引き抜けなかった。バラシテくやしいからタモを買いに来た」という方もおりました。でかサイズと言えば、6・8キロのヒラメも地元青年があげています。味のほうはどうだったか聞いていませんが、絞め方にもよるようですが、私の経験では「ウーンいまいち?」という時と「これはうまい!」という時の差が大きかったように思いました。

スーパーの魚売り場でも「漁師の○○さんのは絞め方がうまいから、味がぜんぜん違うよ」と言っているのを耳にしたことがありました。価格にも差をつけているのかはわかりませんが(笑)

それにしても寒い。早朝の船で来た若者も足元はビーチサンダルでしたが、手にはダウンジャンパーです。私も例年だとヤスを買い求める若者が多いので、問屋さんに急いで入れてもらったのですが、完全に振られてしまいました。細々とした商売ですから難しいです(笑)ゴムを使ったつきん棒ですから、一夏で売り切らないとゴムが劣化してしまいますし。
まあそれでも、4日を除いて、まずまずの天気なので良しとしましょう(^^)


昨日も、大島測候所・支庁・町長が夕方のTVに出ていて、200年に1回の割合で三原山の大噴火が起きているから「いつ起きてもおかしくない」と言っていて、溶岩の流れを変える工事を映していましたが、広報には「静かである」と書いてあるのに、「山が膨らみ続けているから、いつ起きても」とはどういうことなのかな?と思います。

うちみたいな商売は、自然災害にはお手上げです。「もしもそうなったらどうする?」と話したら「非正規労働者になって東京で働くしかないなあ」だって。私は、島に戻るに当たって「もしも」に備えて、ヘルパーの資格を取っておいたので、ブラッシュアップして訪問ヘルパーの職にありつきたいかな。

うちの人なんかはつぶしがきかないし「もう塾の先生はやりたくないなあ~」って言ってます(笑)のん気で細々とした釣具屋なんかを継いでしまうと、結構過酷な塾講師なんかには戻れないんでしょう。もっとも現役世代すら就職難なんですから無理無理。ほんと、つかのまの戦後60数年の偶然の上に生活してきただけなんですよね~。明日は我が身の心構えだけはもっておきましょう。

ジェット船が入ってきました。店にもお客さんが見え始めました。岡田でカツオをばらすのを目撃したそうです(笑)みんなが「あ~あ!」とため息だったとか。波浮桟橋はフグの猛攻で逃げて来たとか。

皆さん、今日も一日、おおいに楽しんで下さい(^^)