■POLICY
当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
をモットーとし、大島での磯釣りを楽しむお客様のお手伝いを通して、お客様に快適なFishing Lifeを堪能していただくことを願い、日々営業をしている釣具店です。
お客様の快適なFishing Lifeのため、当店が少しでもお役に立てたなら幸いに存じます。
店主 拝

2013.3.31 日曜日 スタバのロゴTシャツ

元町・岡田・泉津の各桟橋は、相変わらず不調のようです。

定期的?に粉エサを買いに来られる可愛いおじいさん曰く

「いくら暇つぶしで釣りをしていると言っても、こう釣れないと参っちゃうよー」

「やっとこさ30cmのメジナ1匹。まいったなあー。」

水温は泉津桟橋で18度あるそうですが、タナを深くしても何もかからないそうです。昔、磯案内をしていた方によると、アスファルトとコンクリートで道路を固めてしまったから、島の栄養分が海に流れなくなってしまったからだよと・・・・昔は良く釣れたという思い出話になってしまいます。

磯は好調で、やはりお腹パンパンのメジナが上がっています。せっかくの春休みに、学生さん達の堤防釣りのターゲットがないのが可愛そうですね。スーパーの魚売り場には、小さい赤いかと地物のカツオの刺身が出ていましたから、堤防でもそろそろでしょう。

ちなみに、地物カツオの刺身は8キレで550円でした(高いか安いかどっちなんだろう?)。冗談かどうかわかりませんが、他所から嫁に来た方は「島で暮らしているのに、魚が高いから子どもには、ついつい肉を食べさせてしまう。お刺身なんて子どもには年に数回ですよー(笑)」って。

最近はメキシコ産の豚肉やペルー産の鶏肉もよく並んでますもんね。私は1度だけ島のスーパーの社長さんに注文したことがありました。「ニンニクと古根は国産のも入れて欲しいんですが。国産の香りが必要だから。」と。「国産ニンニクと根しょうがは高いから・・・・。わかりました。入れます」ということで、ずーっと置いてもらっています(笑)

この間、ホーチミンで妙だなあと感じた事がありました。Tシャツを探していた時に目についたのが、昨年アメリカでブレイクしたKPOPのサイのTシャツが多いのは別として、スターバックスのロゴを入れたTシャツだったんです。アメリカ人が買うのか?と不思議に思いましたが、28日付けの朝日の記事で合点がいきました。

2月に輸出世界2位のベトナムにスタバが乗り込み、1号店をホーチミンに出したんですね。95%がベトナムの若者達だとか。

そういえば、その店ありました。「やっとベトナムにも来てくれた。おしゃれな雰囲気がいい」と若者達は言っているようですが、地元のブランド「スタートアップコーヒー」は闘う気満々みたいです。

今となっては、Tシャツのロゴがスタバのものだったか、スタートアップのものだったのか、ロゴも異常?に似ていたのでわからなくなってきましたが(笑)でも、なんでメーカーのロゴが付いているのかが不思議だったんです。

顧みれば、コーラのロゴが付いたTシャツもずいぶん昔に日本で流行った?ことがあったかも。「アメリカ文化へのあこがれ?」たんなるカッコ良さ?だったのか。今のベトナムの若者達にとってスタバなのか?と。

ベトナムコーヒーは、私にはバニラの味が入ったような感じがして、合わないんですがホーチミンで1杯400円という高価なスタバコーヒー(ワインのボトル1本200円)がベトナムの独特なコーヒー文化に勝てるのか、地元に頑張って欲しいなと思います。

スタバといえば、台湾の九分(キューフン)に台北市内からバスで1時間以上揺られて行った時、「さあ、これから1930年代の街並みの世界だあ!」とバスを降りた瞬間、バス停の目の前にあったのがスタバだったので、ガックリしたことがありました。(オヨヨーンです)なんだよー!こっちは延々とバスで田舎にきたんじゃい!トイレも用心して台北ソゴウデパートで済ませて乗車したのにいー!です。(笑)

スタバのロゴがトラウマになりそうです。韓国ソウルでも良い景観の所にそのロゴマークの店があります。20年以上前の韓国の茶店で「コピー(コーヒー)」と言えば、出てくるのはインスタントコーヒーで、いいホテルに行かなければ今のようなコーヒーは飲めなかったんですが、中国や韓国の経済発展と共に、瞬く間にコーヒー需要が伸びて、この頃からですよね世界的に品薄状態になって値上がりしたのは。

韓国ではコーヒーと同じようにワインもブレイクしてロッテの地下の食品売り場は行列でしたあ。500円という値段に惹かれてこの私も競ってワゴンに手を伸ばしましたが(笑)。瞬く間に、コーヒーショップが増えて、韓国や台湾のお茶専門店を探すのに苦労するくらいですから。

コーヒー代金のうち、生産者の取り分は1~3%しかないとか。

私は、20年以上前からフェアトレード(「開発途上国」で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引する事によって生産者の持続的な生活向上を支える仕組み。つまり公平にお金が生産者におちるということです。)のコーヒーを飲んでいます。(最近は東京からの友のお土産がコーヒーになっているので、注文を休んでいますが。)メキシコのマヤ族のコーヒーで美味しいと思ってます(^^)

・・・・・・・なんだかんだとつぶやいているうちに・・・・・薄日もさして来ました。釣り人さん達には雨でなくて良かったです。

これから帰ってくる常連さん達と「スナック丸市」でしばしの釣り談義です(笑)