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当店は、
Let's enjoy our lifestyle on OHSHIMA!
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店主 拝

2012.9.29土曜日 カツオとカンパチ狙い

■カツオとカンパチ狙い
台風の谷間か、嵐の前の静けさか、ビックリの秋晴れです。

朝から、花火があがり、運動会決行の合図です。どういうわけか、運動会・体育祭だけは、島内放送ではなく花火なんですよね(笑)
今朝も、二組の親子釣り人が、大島釣行を決行し、東京から夜船でみえました。私としても台風で釣りにならないのではと心配し、昨日、電話をしたのですが、「行きます!」との元気な回答。堤防に入られました。

各堤防は、やはりソーダカツオ(本心はスマカツオ)とカンパチ狙いです。

元町桟橋では、結構、型の良いカツオがあがっています。ユミズノの大きいのを仕入れてくれないかと、お年寄り釣り人は、言ってきますがお店としては在庫を抱えたくないので、5cmのユミズノで我慢して欲しいのですが(笑)、大きすぎてバラしてしまうのだそうです。
ジグでもミノーでもかかります。この辺は、プライドの問題でしょうか?ユミズノは使用せずに、ジグを手にする「若い?釣り人」も多いです。
夕方からは、アジとサバがかかりますが、数的には、アジのほうが多いようです。
棚が浅ければ、サバですが「なんだあ、サバばっかりかよー」と言う声を耳にしますが、確かに、足が早いから敬遠する方が多いのでしょうか。
脂がのっていて、捌くと身が割れるほどですが、竜田揚げにすればおいしくいただけます。わたしは、自己流燻製にもします。
生姜醤油と気休めにバルサミコを入れて漬け、これまた、テキトーな時間をおいてから、フライパンにアルミをひき紅茶と砂糖で、燻製風にします。結構、いただけます。

■安東サバ
以前から気になっていた、釜山の国内空港で見かけた「安東サバ」を一度たべてみたくて、昨年、安東に行きました。
もちろん、それのみが目的で、4時間半も汽車に揺られて行ったのではなく、伝統家屋に泊する(ヨン様と同じ部屋に!)ためでしたが(笑)

安東は内陸だから、釜山でとれたサバを少し熟成させてから塩をし、安東(アントン)まで運んでくるうちに、ほど良い塩加減と熟成度になるそうです。
食べてみましたら、日本の塩サバとは少し違って、やはりうまみは感じました。一緒に行った友達は「普通ー?」と言ってましたが、私的には、「一度は、食べてみたいアントンサバ」に、納得しましたあ(笑)

今が旬なんですから、皆さん、うまく絞めて、美味しくサバもいただきましょう。

■元町桟橋の水温は23.5度
本日の元町桟橋の水温は23.5度です。
大型台風の後には、少し下がるのでしょうか?海の中が攪拌されて、良い釣りができるでしょうか?どこまでも、夢想してしまい欲が深いですね。